長期予報情報

資料:気象庁ホームページより

3か月予報(2024年10月22日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (11月~1月)

予報のポイント

  • 向こう3か月の気温は、11月に寒気の影響が弱いため、東・西日本で平年並か高く、沖縄・奄美で高いでしょう。12月と1月の気温は全国的にほぼ平年並でしょう。
  • 向こう3か月の降水量は、北日本日本海側では低気圧の影響を受けやすく、東日本日本海側では冬型の気圧配置が強まる時期があるため、平年並か多いでしょう。また、向こう3か月の北日本日本海側の降雪量は、平年並か多いでしょう。

向こう3か月の平均気温・降水量・降雪量

  平均気温(向こう3か月) 降水量(向こう3か月) 降雪量(向こう3か月)
北日本 日本海側
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
予報しません
東日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
予報しません
太平洋側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
予報しません
西日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
予報しません
太平洋側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
予報しません
沖縄・奄美
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
予報しません
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像 降雪量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化の影響等により、中緯度帯を中心に大気全体の温度が高いでしょう。
  • ラニーニャ現象時の特徴が現れるため、太平洋熱帯域の海面水温は西部で高く、中・東部で低いでしょう。また、インド洋熱帯域では東部で高いでしょう。このため、インドネシア付近を中心に積乱雲の発生が多い一方、日付変更線付近では積乱雲の発生が少ないでしょう。
  • これらの影響により、12月以降は、上空の偏西風は中国付近では北に、日本付近でやや南に蛇行する見込みです。シベリア高気圧は南東側への張り出しがやや強く、アリューシャン低気圧は西側で強いでしょう。
  • これらのことから、12月以降は、東・西日本を中心に冬型の気圧配置が強まる時期がある見込みです。東・西日本太平洋側では低気圧の影響を受けにくいでしょう。また、北日本では低気圧の影響を受けやすい見込みです。
予想される海洋と大気の特徴
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

3か月予報は、主に熱帯域のゆっくりとした海洋変動の大気への影響に基づいています。
中高緯度の大気独自の変動(寒帯前線ジェット気流の蛇行や北極振動等)は予測の不確実性が大きいため、予報を検討する際にはこの点も考慮しています。

月別の天候

11月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側と沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 北・東日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 西日本太平洋側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
12月
  • 北日本日本海側では、低気圧の影響を受けやすいため、平年に比べ曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 東日本日本海側では、冬型の気圧配置が強まる時期があるため、平年に比べ曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
  • 西日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
  • 北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側では、低気圧の影響を受けにくいため、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
1月
  • 北日本日本海側では、低気圧の影響を受けやすいため、平年に比べ曇りや雪の日が多いでしょう。
  • 東日本日本海側では、冬型の気圧配置が強まる時期があるため、平年に比べ曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 西日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側では、低気圧の影響を受けにくいため、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 11月 平均気温 12月 平均気温 1月
北日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
東日本
低10 並40 高50
高い見込み
40 並30 高30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 高30%
ほぼ平年並の見込み
西日本
低10 並40 高50
高い見込み
40 並30 高30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 高30%
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
低10 並40 高50
高い見込み
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 11月 降水量 12月 降水量 1月
北日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
西日本 日本海側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
沖縄・奄美
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像

補足事項

11月の予報については、新しい資料による次回以降の1か月予報を適宜ご利用ください。
また、新しい予測資料をふまえ寒候期の天候について検討しましたが、9月24日に発表した 寒候期予報の内容に変更はありません。

10月(20日まで)の天候経過

  • 全国的に暖かい空気に覆われやすく、気温は全国的に平年を大きく上回りました。中旬は東日本と西日本で記録的な高温となり、観測史上最も遅い真夏日となった地点もありました。
  • 上旬は北日本太平洋側、東日本日本海側、西日本では低気圧や前線の影響、沖縄・奄美では台風第18号や湿った空気の影響を受けやすくなりました。一方、中旬は北・西日本日本海側で旬の終わりに低気圧や前線の影響を受けたものの、北・東日本と沖縄・奄美では高気圧に覆われやすくなりました。降水量は北・東日本日本海側、西日本、沖縄・奄美で平年を上回りました。日照時間は北日本日本海側と沖縄・奄美で平年を上回り、北日本太平洋側と西日本日本海側で平年を下回りました。
気温降水量日照時間図

参考

確率予報の解説(ここでは確率予報を次のような言葉で解説しています)
出現確率(低い(少ない):平年並:高い(多い)) 解説
高い(多い)確率が50%以上 高い(多い)見込み
(20:40:40) 平年並か高い(多い)見込み
平年並の確率が50%以上 平年並の見込み
(40:30:30) (30:40:30) (30:30:40) ほぼ平年並の見込み
(40:40:20) 平年並か低い(少ない)見込み
低い(少ない)確率が50%以上 低い(少ない)見込み
寒候期予報(2024年09月24日発表)の解説 気象庁
冬の天候の見通し
全国 (12月~02月)

予報のポイント

  • 冬の気温は、全国的にほぼ平年並の見込みです。
  • 冬の降水量は、北日本日本海側では低気圧の影響を受けやすい時期があるため、東日本日本海側では冬型の気圧配置が強まる時期があるため、平年並か多いでしょう。一方、東・西日本太平洋側では低気圧の影響を受けにくい時期があるため、平年並か少ないでしょう。
  • 冬の降雪量は、北・東・西日本日本海側では冬型の気圧配置が強まる時期があるため、平年並か多いでしょう。
*⻄⽇本⽇本海側の降雪量予報は近畿⽇本海側と⼭陰を対象としており、九州北部地⽅は含みません。

冬(12月~02月)の平均気温・降水量・降雪量

  平均気温
冬(12月~02月)
降水量
冬(12月~02月)
降雪量
冬(12月~02月)
北日本 日本海側
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
予報しません
東日本 日本海側
40 並30 高30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
予報しません
西日本 日本海側
40 並30 高30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
予報しません
沖縄・奄美
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
予報しません
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像 降雪量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan6.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化の影響等により、中緯度帯を中心に大気全体の温度が高いでしょう。
  • ラニーニャ現象が発生する可能性が高く、太平洋熱帯域の海面水温は西部で高く、中・東部で低いでしょう。また、インド洋熱帯域では東部で高いでしょう。このため、インドネシア付近を中心に積乱雲の発生が多い一方、日付変更線付近では積乱雲の発生が少ないでしょう。
  • これらの影響により、上空の偏西風は中国付近では北に、日本付近ではやや南に蛇行する見込みです。シベリア高気圧は南東側への張り出しがやや強い時期があり、アリューシャン低気圧は西側で強いでしょう。
  • これらのことから、東・西日本を中心に冬型の気圧配置が強まる時期がある見込みです。東・西日本太平洋側では低気圧の影響を受けにくい時期があるでしょう。また、北日本日本海側を中心に低気圧の影響を受けやすい時期がある見込みです。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

寒候期予報は、主に熱帯域のゆっくりとした海洋変動の大気への影響に基づいています。
中高緯度の大気独自の変動(寒帯前線ジェット気流の蛇行や北極振動等)は予測の不確実性が大きいため、予報を検討する際にはこの点も考慮しています。

近年の冬の特徴

期間 北日本気温平年差℃ 東日本気温平年差℃ 西日本気温平年差℃ 沖縄・奄美気温平年差℃ 北日本日本海側降雪量平年比% 東日本日本海側降雪量平年比% 西日本日本海側(九州北部地方を除く)降雪量平年比% 冬の天候の特徴
2014/12~2015/2 0.5(高い) -0.4(低い) -0.5(低い) -0.8(かなり低い) 94(少ない) 111(平年並) 95(平年並) 12月は全国的に強い寒気が流れ込むが、1月以降は少雪。
2015/12~2016/2 0.8(高い) 1.1(かなり高い) 0.7(高い) 0.3(高い) 91(少ない) 74(少ない) 48(少ない) 冬型の気圧配置が長続きせず、全国的に高温・多雨・少雪。
2016/12~2017/2 0.3(平年並) 0.5(高い) 0.5(高い) 0.8(高い) 85(かなり少ない) 68(少ない) 137(多い) 寒気の南下が弱く、東・西日本と沖縄・奄美で高温。
2017/12~2018/2 -0.7(低い) -1.0(低い) -1.5(かなり低い) -0.6(低い) 117(多い) 200(かなり多い) 148(多い) 日本付近へ強い寒気が流れ込むことが多く、全国的に低温。
2018/12~2019/2 0.2(平年並) 0.8(高い) 1.1(かなり高い) 1.5(かなり高い) 86(少ない) 41(かなり少ない) 14(かなり少ない) 東日本以南は寒気の南下が弱く、沖縄・奄美は記録的高温。
2019/12~2020/2 0.9(高い) 1.9(かなり高い) 1.8(かなり高い) 1.0(かなり高い) 54(かなり少ない) 11(かなり少ない) 19(かなり少ない) 日本付近への寒気の南下が弱く、全国的に高温。東・西日本は記録的暖冬。
2020/12~2021/2 -0.4(低い) 0.7(高い) 0.5(高い) 0.1(高い) 105(平年並) 141(多い) 120(多い) 前半は強い寒気が流れ込み、西日本日本海側で多雪だが、後半は寒気の南下が弱く、東・西日本と沖縄・奄美で暖冬。
2021/12~2022/2 0.1(平年並) -0.5(低い) -0.5(低い) 0.0(平年並) 114(多い) 124(平年並) 150(多い) 12月下旬以降、断続的に寒気が流れ込み、東・西日本で寒冬、北日本日本海側で多雪。
2022/12~2023/2 -0.3(低い) 0.3(平年並) 0.0(平年並) 0.3(高い) 100(平年並) 92(平年並) 86(平年並) 12、1月は日本海側中心に大雪や西日本太平洋側で多雪、2月は東・西日本日本海側で少雪。
2023/12~2024/2 1.1(かなり高い) 1.6(かなり高い) 1.5(かなり高い) 1.0(かなり高い) 77(かなり少ない) 58(少ない) 56(少ない) 冬型の気圧配置が長続きせず、全国的な暖冬・少雪だが、気温の変動が大きい。西日本は多雨で、沖縄は少雨。
3か月予報(2024年09月24日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (10月~12月)

予報のポイント

  • 向こう3か月の気温は、10月を中心に暖かい空気に覆われやすいため、北・東・西日本で平年並か高く、沖縄・奄美で高いでしょう。
  • 向こう3か月の降水量は、全国的にほぼ平年並の見込みですが、10月の降水量は、東・西日本太平洋側と沖縄・奄美では湿った空気や前線の影響を受けやすいため、平年並か多いでしょう。12月の降水量は、北日本日本海側では低気圧の影響を受けやすく、東日本日本海側では冬型の気圧配置が強まる時期があるため、平年並か多い一方、東・西日本太平洋側では低気圧の影響を受けにくいため、平年並か少ないでしょう。

向こう3か月の平均気温・降水量

  平均気温(向こう3か月) 降水量(向こう3か月)
北日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化の影響等により、中緯度帯を中心に大気全体の温度が高いでしょう。
  • ラニーニャ現象が発生する可能性が高く、太平洋熱帯域の海面水温は西部で高く、中・東部で低いでしょう。また、インド洋熱帯域では東部で高いでしょう。このため、インドネシア付近を中心に積乱雲の発生が多い一方、日付変更線付近では積乱雲の発生が少ないでしょう。
  • これらの影響により、期間の後半は、上空の偏西風は中国付近では北に、日本付近でやや南に蛇行する見込みです。シベリア高気圧は南東側への張り出しがやや強く、アリューシャン低気圧は西側で強いでしょう。
  • これらのことから、期間の後半は、東・西日本を中心に冬型の気圧配置が強まる時期がある見込みです。東・西日本太平洋側では低気圧の影響を受けにくいでしょう。また、北日本では低気圧の影響を受けやすい見込みです。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

3か月予報は、主に熱帯域のゆっくりとした海洋変動の大気への影響に基づいています。
中高緯度の大気独自の変動(寒帯前線ジェット気流の蛇行や北極振動等)は予測の不確実性が大きいため、予報を検討する際にはこの点も考慮しています。

月別の天候

10月
  • 北日本と東日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側と沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わりますが、湿った空気や前線などの影響を受けやすいため、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
11月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側と沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 北・東日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 西日本太平洋側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
12月
  • 北日本日本海側では、低気圧の影響を受けやすいため、平年に比べ曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 東日本日本海側では、冬型の気圧配置が強まる時期があるため、平年に比べ曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
  • 西日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
  • 北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側では、低気圧の影響を受けにくいため、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 10月 平均気温 11月 平均気温 12月
北日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
東日本
低10 並30 高60
高い見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
40 並30 高30%
ほぼ平年並の見込み
西日本
低10 並30 高60
高い見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
40 並30 高30%
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
低10 並30 高60
高い見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 10月 降水量 11月 降水量 12月
北日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
西日本 日本海側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
沖縄・奄美
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像

補足事項

10月の予報については、新しい資料による次回以降の1か月予報を適宜ご利用ください。

09月(20日まで)の天候経過

  • 北・東・西日本では、前線の影響で曇りや雨の所もありましたが、高気圧に覆われやすかったため、日照時間は平年を大きく上回り、降水量は平年を下回りました。沖縄・奄美では、台風第13号や台風第14号に加えて熱帯低気圧の影響もあり、降水量が平年を上回った所がありました。
  • 全国的に暖かい空気に覆われやすかったため、気温は全国的に平年を大きく上回りました。東・西日本を中心に晴れて強い日射の影響もあったため、猛暑日となった所も多く、日最高気温の9月の記録を更新した所もありました。
気温降水量日照時間図
3か月予報(2024年08月20日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (09月~11月)

予報のポイント

  • 向こう3か月の気温は、 9月と10月を中心に暖かい空気に覆われやすいため、全国的に高いでしょう。
  • 向こう3か月の降水量は、9月と10月に湿った空気や前線の影響を受けやすい時期があるため、東・西日本太平洋側と沖縄・奄美で平年並か多いでしょう。

3か月の平均気温・降水量

  平均気温(3か月) 降水量(3か月)
北日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
西日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
沖縄・奄美
低10 並30 高60
高い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化の影響等により、中緯度帯を中心に大気全体の温度がかなり高いでしょう。
  • ラニーニャ現象が発生する可能性が高く、太平洋熱帯域の海面水温は西部で高く、中・東部で低いでしょう。また、インド洋熱帯域では東部を中心に高いでしょう。このため、東南アジア付近を中心に積乱雲の発生が多い一方、中部太平洋赤道域では積乱雲の発生が少ないでしょう。
  • これらの影響により、期間の前半を中心に太平洋高気圧が日本の南東で強く、偏西風は日本付近では平年より北寄りを流れるでしょう。
  • これらのことから、日本付近は暖かい空気に覆われやすいでしょう。また、沖縄・奄美や東・西日本太平洋側では期間の前半を中心に太平洋高気圧の縁辺を回る湿った空気の影響を受けやすい見込みです。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

月別の天候

09月
  • 北・東日本と西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 西日本太平洋側と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
10月
  • 北日本と東日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側と沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わりますが、湿った空気や前線などの影響で、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
11月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側と沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 北・東日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 西日本太平洋側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 09月 平均気温 10月 平均気温 11月
北日本
低10 並40 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
東日本
低10 並30 高60
高い見込み
低10 並40 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
西日本
低10 並30 高60
高い見込み
低10 並40 高50
高い見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
低10 並30 高60
高い見込み
低10 並40 高50
高い見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 09月 降水量 10月 降水量 11月
北日本 日本海側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像

08月(18日まで)の天候経過

  • 北海道地方では、気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすく曇りや雨の日が多かったため、日照時間は平年を下回りました。
  • 東北地方から沖縄・奄美にかけては、太平洋高気圧に覆われて晴れた日が多かったため、日照時間は平年を上回り、降水量は平年を下回った所が多くなりましたが、台風第5号の影響を受けた東北太平洋側と台風第7号の影響を受けた関東甲信地方では降水量が平年を上回った所がありました。
  • 全国的に暖かい空気に覆われるとともに、晴れて強い日射の影響で気温が上昇しやすかったため、東・西日本を中心に猛暑日となった所も多くなり、気温は全国的に平年を上回りました。
気温降水量日照時間図
3か月予報(2024年07月23日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (08月~10月)

予報のポイント

  • 全国的に暖かい空気に覆われやすいため、向こう3か月の気温は高いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側と沖縄・奄美では湿った空気や前線の影響を受けやすい時期があるため、向こう3か月の降水量は平年並か多いでしょう。

3か月の平均気温・降水量

  平均気温(3か月) 降水量(3か月)
北日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低10 並20 高70
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
西日本 日本海側
低10 並20 高70
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
沖縄・奄美
低10 並20 高70
高い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化の影響等により、中緯度帯を中心に大気全体の温度がかなり高いでしょう。
  • ラニーニャ現象が発生する可能性が高く、海面水温が西部太平洋熱帯域で高く、中・東部太平洋赤道域で低いでしょう。また、インド洋熱帯域では東部を中心に高いでしょう。このため、東南アジア付近を中心に積乱雲の発生が多い一方、中部太平洋赤道域では積乱雲の発生が少ないでしょう。
  • これらの影響により、太平洋高気圧が日本の南東で強く、偏西風は日本付近では平年より北寄りを流れるでしょう。
  • これらのことから、日本付近は暖かい空気に覆われやすいでしょう。また、沖縄・奄美や東・西日本太平洋側を中心に太平洋高気圧の縁辺を回る湿った空気の影響を受けやすい時期がある見込みです。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

月別の天候

08月
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 東・西日本と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
09月
  • 北・東日本と西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 西日本太平洋側と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
10月
  • 北日本と東日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側と沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わりますが、湿った空気や前線などの影響で、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 08月 平均気温 09月 平均気温 10月
北日本
低10 並40 高50
高い見込み
低10 並40 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
東日本
低10 並30 高60
高い見込み
低10 並40 高50
高い見込み
低10 並40 高50
高い見込み
西日本
低10 並30 高60
高い見込み
低10 並40 高50
高い見込み
低10 並40 高50
高い見込み
沖縄・奄美
低10 並30 高60
高い見込み
低10 並30 高60
高い見込み
低10 並40 高50
高い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 08月 降水量 09月 降水量 10月
北日本 日本海側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
西日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
沖縄・奄美
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像

07月(20日まで)の天候経過

  • 北日本太平洋側では移動性高気圧に覆われる時期があったため、沖縄・奄美では太平洋高気圧に覆われることが多かったため、それぞれ降水量が平年を大きく下回り、日照時間が平年を大きく上回りました。
  • 一方、梅雨前線は本州付近に停滞することが多く、14日には長崎県で線状降水帯が発生するなど大雨となった所があり、東・西日本日本海側では降水量が平年を上回り、日照時間が平年を下回りました。
  • 北日本では南から暖かい空気が流れ込みやすく、東・西日本と沖縄・奄美では暖かい空気に覆われやすかったため、7日には静岡で日最高気温40.0℃を記録するなど、全国的に平均気温が平年を大きく上回りました。
気温降水量日照時間図
なお、8月の予報については、新しい資料による次回以降の1か月予報を適宜ご利用ください。
3か月予報(2024年04月23日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (05月~07月)

予報のポイント

  • 暖かい空気に覆われやすいため、向こう3か月の気温は全国的に高いでしょう。
  • 前線や湿った空気の影響を受けやすいため、向こう3か月の降水量は西日本太平洋側と沖縄・奄美で平年並か多いでしょう。

3か月の平均気温・降水量

  平均気温(3か月) 降水量(3か月)
北日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
沖縄・奄美
低10 並20 高70
高い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化や終息に向かうエルニーニョ現象の影響等により、全球で大気全体の温度がかなり高いでしょう。
  • インド洋熱帯域で海面水温が高く、積乱雲の発生はインド洋熱帯域で多い一方、フィリピン付近で少ないでしょう。
  • この影響により、日本の南で太平洋高気圧の西への張り出しが強く、日本付近には南から暖かく湿った空気が流れ込みやすいでしょう。
  • これらのことから、日本付近は暖かい空気に覆われやすいでしょう。また、西日本太平洋側と沖縄・奄美では前線や湿った空気の影響を受けやすいでしょう。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

月別の天候

05月
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 東・西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、前線や湿った空気の影響を受けやすいため、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
06月
  • 北日本と東日本日本海側では、期間の前半は、天気は数日の周期で変わるでしょう。期間の後半は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 東日本太平洋側と西日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 西日本太平洋側と沖縄・奄美では、前線や湿った空気の影響を受けやすいため、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
07月
  • 北日本と東日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 東日本太平洋側と西日本日本海側では、期間の前半は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。期間の後半は、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 西日本太平洋側では、期間の前半は、前線や湿った空気の影響を受けやすいため、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。期間の後半は、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 05月 平均気温 06月 平均気温 07月
北日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
東日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
西日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
沖縄・奄美
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低10 並30 高60
高い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 05月 降水量 06月 降水量 07月
北日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
沖縄・奄美
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像

04月(20日まで)の天候経過

  • 全国的に暖かい空気に覆われやすく、暖かい空気が流れ込んだ日や晴れて気温が上昇した日もあったため、気温は平年を大きく上回りました。
  • 全国的に天気は数日の周期で変化し、北日本では高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。東・西日本では上旬は低気圧や前線の影響を受けやすかったため曇りや雨の日が多く、大雨となった所もありましたが、中旬は東日本を中心に高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。沖縄・奄美では低気圧や前線、湿った空気の影響で大雨となった所がありましたが、高気圧に覆われて晴れた日もありました。
気温降水量日照時間図
新しい予測資料を踏まえ暖候期の天候について検討しましたが、2月20日に発表した暖候期予報の夏(6月~8月)の気温、降水量に変更はありません。梅雨の時期の降水量については、この3か月予報をご利用ください。
3か月予報(2024年03月19日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (04月~06月)

予報のポイント

  • 暖かい空気に覆われやすいため、向こう3か月の気温は全国的に高いでしょう。
  • 前線や湿った空気の影響を受けやすいため、向こう3か月の降水量は沖縄・奄美で多く、西日本太平洋側で平年並か多いでしょう。

3か月の平均気温・降水量

  平均気温(3か月) 降水量(3か月)
北日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
沖縄・奄美
低10 並30 高60
高い見込み
少20 並30 多50
多い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化や終息に向かうエルニーニョ現象の影響等により、全球で大気全体の温度がかなり高いでしょう。
  • インド洋熱帯域で海面水温が高く、積乱雲の発生はインド洋熱帯域で多い一方、フィリピン付近で少ないでしょう。
  • この影響により、日本の南で太平洋高気圧の西への張り出しが強く、日本付近には南から暖かく湿った空気が流れ込みやすいでしょう。
  • これらのことから、日本付近は暖かい空気に覆われやすいでしょう。また、西日本太平洋側と沖縄・奄美では前線や湿った空気の影響を受けやすいでしょう。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

月別の天候

04月
  • 北・東日本日本海側と沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 北・東日本太平洋側と西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
05月
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 東・西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、前線や湿った空気の影響を受けやすいため、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
06月
  • 北日本と東日本日本海側では、期間の前半は、天気は数日の周期で変わるでしょう。期間の後半は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 東日本太平洋側と西日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 西日本太平洋側と沖縄・奄美では、前線や湿った空気の影響を受けやすいため、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 04月 平均気温 05月 平均気温 06月
北日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
東日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
西日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
沖縄・奄美
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 04月 降水量 05月 降水量 06月
北日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
沖縄・奄美
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像

03月(17日まで)の天候経過

  • 日本海や本州南岸を周期的に低気圧が通過し、通過後には冬型の気圧配置が強まりました。このため、北・東日本を中心に寒気の影響を受けやすく、全国的に気温が平年を下回った所が多くなりました。冬型の気圧配置が強まった3月4日には、北・東日本日本海側で大雪となった所もありました。
  • 東日本太平洋側、西日本、沖縄・奄美では天気は周期的に変わりましたが、低気圧や前線の影響で、東日本太平洋側を中心に降水量がかなり多くなった所がありました。5日から6日にかけては、低気圧が本州の南岸を東へ進み、東日本太平洋側で大雪となった所がありました。また、12日から13日にかけては発達した低気圧の影響で北・東日本太平洋側では荒れた天気となった所がありました。
気温降水量日照時間図
新しい予測資料を踏まえ暖候期の天候について検討しましたが、2月20日に発表した暖候期予報の内容に変更はありません。
暖候期予報(2024年02月20日発表)の解説 気象庁
夏の天候の見通し
全国 (06月~08月)

予報のポイント

  • 暖かい空気に覆われやすいため、気温は全国的に高いでしょう。
  • 太平洋高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込みやすいため、梅雨の時期(北・東・西日本では6月から7月、沖縄・奄美では5月から6月)の降水量は、西日本太平洋側と沖縄・奄美で平年並か多いでしょう。

夏(06月~08月)の平均気温・降水量

  平均気温
夏(06月~08月)
降水量
夏(06月~08月)
降水量
梅雨の時期※
北日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
沖縄・奄美
低10 並20 高70
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像 降水量画像

※梅雨の時期・・・北・東・西日本では6~7月、沖縄・奄美では5~6月

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan6.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化や春まで続くエルニーニョ現象の影響等により、全球で大気全体の温度がかなり高いでしょう。
  • 春まで続くエルニーニョ現象の影響等により、インド洋熱帯域で海面水温が高く、積乱雲の発生が多いでしょう。
  • この影響により、日本の南で太平洋高気圧の西への張り出しが強く、日本付近には太平洋高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込みやすいでしょう。
  • これらのことから、日本付近は、暖かい空気に覆われやすいでしょう。また、暖かく湿った空気が流れ込んで、西日本太平洋側と沖縄・奄美を中心に、梅雨前線の活動が活発となる時期があるでしょう。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴
3か月予報(2024年02月20日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (03月~05月)

予報のポイント

  • 向こう3か月の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、東・西日本で平年並か高く、沖縄・奄美で高いでしょう。
  • 向こう3か月の降水量は、前線や湿った空気の影響を受けやすいため、沖縄・奄美で平年並か多いでしょう。

3か月の平均気温・降水量

  平均気温(3か月) 降水量(3か月)
北日本 日本海側
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
低20 並30 高50
高い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化やエルニーニョ現象の影響等により、全球で大気全体の温度がかなり高く、熱帯では顕著に高いでしょう。
  • エルニーニョ現象の影響等により、太平洋赤道域の中部とインド洋熱帯域で海面水温が高く、積乱雲の発生はインド洋熱帯域で多い一方、フィリピン付近で少ないでしょう。
  • この影響により、沖縄・奄美を中心に南から暖かく湿った空気が流れ込みやすいでしょう。
  • これらのことから、日本付近は暖かい空気に覆われやすいでしょう。また、沖縄・奄美では前線や湿った空気の影響を受けやすいでしょう。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

月別の天候

03月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
04月
  • 北・東日本日本海側と沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 北・東日本太平洋側と西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
05月
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 東・西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、前線や湿った空気の影響を受けやすいため、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 03月 平均気温 04月 平均気温 05月
北日本
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
東日本
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
西日本
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
沖縄・奄美
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 03月 降水量 04月 降水量 05月
北日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像

02月(18日まで)の天候経過

  • 低気圧や前線の影響で、期間の前半は東・西日本太平洋側を中心に曇りや雨や雪の日が多くなりました。5日から6日にかけては、低気圧が本州の南岸を東へ進み、東日本太平洋側を中心に大雪となった所がありました。15日頃は低気圧が北日本を通過し、まとまった雨や雪が降りました。
  • 一方、冬型の気圧配置が弱く、高気圧に覆われた時期もあったため、北日本、東・西日本日本海側、沖縄・奄美では晴れた日も多くなりました。
  • 気温は、一時的に寒気の影響を受けた北日本では平年を下回った日もありましたが、全国的に暖かい空気に覆われやすく、暖かい空気が流れ込んだ時期もあったため、平年を大きく上回った所が多くなりました。
気温降水量日照時間図
3か月予報(2024年01月23日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (02月~04月)

予報のポイント

  • 向こう3か月の気温は、寒気の影響が弱いため、北日本では平年並か高く、東・西日本と沖縄・奄美では高いでしょう。
  • 向こう3か月の降水量は、低気圧などの影響を受けやすいため、東日本太平洋側と西日本、沖縄・奄美で平年並か多いでしょう。

3か月の平均気温・降水量・降雪量

  平均気温(3か月) 降水量(3か月) 降雪量(3か月)
北日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
予報しません
東日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
予報しません
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
予報しません
西日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
予報しません
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
予報しません
沖縄・奄美
低10 並30 高60
高い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
予報しません
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像 降雪量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 期間を通して地球温暖化の影響などにより、全球で大気全体の温度が高いでしょう。
  • 期間の前半は、正のインド洋ダイポールモード現象の影響が残ることと、エルニーニョ現象の影響により、積乱雲の発生はインド洋熱帯域の西部で多く、東部からフィリピン付近にかけて少なく、日付変更線付近で多いでしょう。このため、上空の偏西風は中国大陸付近では南に、日本付近では北に蛇行して流れやすいでしょう。
  • 偏西風の蛇行の影響などで、日本付近では冬型の気圧配置が平年より弱く、東・西日本や沖縄・奄美では寒気の影響を受けにくいでしょう。
  • アリューシャン低気圧が一時的に発達し、北日本では影響を受ける時期があるでしょう。
  • 東日本太平洋側と西日本、沖縄・奄美では、低気圧などの影響を受けやすいでしょう。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

月別の天候

02月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多いでしょう。
  • 東日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 西日本日本海側では、低気圧などの影響を受けやすいため、平年に比べ曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側では、低気圧などの影響を受けやすいため、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
03月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東日本太平洋側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 西日本太平洋側では、天気は数日の周期で変わりますが、低気圧などの影響を受けやすいため、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
  • 沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
04月
  • 北・東日本日本海側と沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 北・東日本太平洋側と西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 02月 平均気温 03月 平均気温 04月
北日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
東日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
西日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
沖縄・奄美
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 02月 降水量 03月 降水量 04月
北日本 日本海側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像
3か月予報(2023年12月19日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (01月~03月)

予報のポイント

  • 向こう3か月の気温は、寒気の影響が弱いため、全国的に高いでしょう。
  • 向こう3か月の降水量は、低気圧などの影響を受けやすいため、西日本太平洋側と沖縄・奄美で多く、東日本太平洋側と西日本日本海側で平年並か多いでしょう。
  • 向こう3か月の降雪量は、冬型の気圧配置となりにくいため、北・東・西日本日本海側で少ないでしょう。
この時期の天候に影響の大きい北極振動の予想は難しく、現時点では考慮できていませんので、予報には不確定性があります。常に最新の1か月予報等をご覧ください。
西日本日本海側の降雪量予報は近畿日本海側と山陰を対象としており、九州北部地方は含みません。

3か月の平均気温・降水量・降雪量

  平均気温(3か月) 降水量(3か月) 降雪量(3か月)
北日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
50 並30 多20%
少ない見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
予報しません
東日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
50 並30 多20%
少ない見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
予報しません
西日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
60 並30 多10%
少ない見込み
太平洋側
少20 並30 多50
多い見込み
予報しません
沖縄・奄美
低10 並30 高60
高い見込み
少20 並30 多50
多い見込み
予報しません
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像 降雪量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化の影響などにより、全球で大気全体の温度が高いでしょう。
  • 正のインド洋ダイポールモード現象の影響が残ることと、エルニーニョ現象の影響により、積乱雲の発生はインド洋熱帯域の西部で多く、南東部からフィリピン付近にかけて少なく、日付変更線付近で多いでしょう。このため、上空の偏西風が日本付近で蛇行し、平年より北を流れやすい見込みです。
  • 偏西風の蛇行の影響などで、日本付近では冬型の気圧配置が平年より弱く、寒気の影響を受けにくいでしょう。
  • また、東日本太平洋側、西日本、沖縄・奄美では、低気圧などの影響を受けやすいでしょう。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

月別の天候

01月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側では、冬型の気圧配置が弱いため、平年に比べ曇りや雪または雨の日が少ないでしょう。
  • 北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側では、低気圧などの影響を受けやすいため、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
02月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側では、冬型の気圧配置が弱いため、平年に比べ曇りや雪または雨の日が少ないでしょう。
  • 北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側では、低気圧などの影響を受けやすいため、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
03月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 01月 平均気温 02月 平均気温 03月
北日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
東日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
西日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
沖縄・奄美
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 01月 降水量 02月 降水量 03月
北日本 日本海側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像

12月(17日まで)の天候経過

  • 全国的に天気は数日の周期で変わりましたが、本州付近は高気圧に覆われやすく、北・東・西日本日本海側や沖縄・奄美では寒気の影響を受けにくかったため、東・西日本を中心に晴れた日が多くなりました。17日頃には強い冬型の気圧配置となり、日本海側の地方では多くの地点で初雪を観測し、北海道では大雪となったところもありました。沖縄・奄美では、気圧の谷や湿った空気の影響を受けた日があり、4日から5日頃には低気圧が通過してまとまった雨が降りました。
  • 上旬前半は、全国的に大陸から流れ込んだ寒気の影響を受けましたが、北日本を中心に低気圧に向かって暖かい空気が流れ込んだ日もありました。その後は全国的に寒気の影響を受けにくく、気温が平年を大きく上回る日もありました。冬型の気圧配置が強まり寒気が流入した17日には、西日本と沖縄・奄美では気温が平年を下回りました。
気温降水量日照時間図
3か月予報(2023年11月21日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (12月~02月)

予報のポイント

  • 向こう3か月の気温は、寒気の影響が弱いため、北日本で平年並か高く、東・西日本と沖縄・奄美で高いでしょう。
  • 向こう3か月の降水量は、低気圧などの影響を受けやすいため、東日本太平洋側、西日本、沖縄・奄美で平年並か多いでしょう。
  • 向こう3か月の降雪量は、冬型の気圧配置となりにくいため、北日本日本海側で平年並か少なく、東・西日本日本海側で少ないでしょう。
この時期の天候に影響の大きい北極振動の予想は難しく、現時点では考慮できていませんので、予報には不確定性があります。常に最新の1か月予報等をご覧ください。
西日本日本海側の降雪量予報は近畿日本海側と山陰を対象としており、九州北部地方は含みません。

3か月の平均気温・降水量・降雪量

  平均気温(3か月) 降水量(3か月) 降雪量(3か月)
北日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
予報しません
東日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
50 並30 多20%
少ない見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
予報しません
西日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
60 並30 多10%
少ない見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
予報しません
沖縄・奄美
低10 並30 高60
高い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
予報しません
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像 降雪量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化の影響などにより、全球で大気全体の温度が高いでしょう。
  • 正のインド洋ダイポールモード現象の影響が残ることと、エルニーニョ現象の影響により、積乱雲の発生はインド洋熱帯域の西部で多く、東部付近で少なく、日付変更線付近で多いでしょう。このため、上空の偏西風が日本付近で蛇行し、平年より北を流れる見込みです。
  • 日本付近では冬型の気圧配置が平年より弱く、寒気の影響を受けにくいですが、北日本では一時的に寒気の影響を受けるでしょう。
  • 東日本太平洋側、西日本、沖縄・奄美では、低気圧などの影響を受けやすいでしょう。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

月別の天候

12月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 東日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
  • 西日本日本海側では、冬型の気圧配置が弱いため、平年に比べ曇りや雨または雪の日が少ないでしょう。
  • 北・東・西日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
01月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側では、冬型の気圧配置が弱いため、平年に比べ曇りや雪または雨の日が少ないでしょう。
  • 北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側では、低気圧などの影響を受けやすいため、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
02月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側では、冬型の気圧配置が弱いため、平年に比べ曇りや雪または雨の日が少ないでしょう。
  • 北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側では、低気圧などの影響を受けやすいため、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 12月 平均気温 01月 平均気温 02月
北日本
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
東日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
西日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
沖縄・奄美
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 12月 降水量 01月 降水量 02月
北日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
西日本 日本海側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
沖縄・奄美
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像

11月(19日まで)の天候経過

  • 前線を伴った低気圧が通過した影響や、冬型の気圧配置による寒気の影響で、全国的に曇りや雨の日があり、大雨となった所もありました。また、中旬は北日本や東・西日本日本海側で雪が降った所もありました。一方、西日本と沖縄・奄美を中心に高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。
  • 気温は、上旬は寒気の影響を受けにくく、低気圧に向かって暖かい空気が流れ込んだ日もあったため、ほぼ全国的に平年を大きく上回りましたが、中旬は寒気の影響で平年を下回った日がありました。
気温降水量日照時間図
3か月予報(2023年09月19日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (10月~12月)

予報のポイント

  • 向こう3か月の気温は、寒気の影響が弱いため、北日本では平年並か高く、東・西日本と沖縄・奄美では高いでしょう。

3か月の平均気温・降水量

  平均気温(3か月) 降水量(3か月)
北日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
低10 並40 高50
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
低10 並40 高50
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化やエルニーニョ現象の影響などにより、全球で大気全体の温度が高く、特に熱帯・亜熱帯域では顕著に高いでしょう。
  • 北日本を中心に近海では海面水温が高い状態が続くでしょう。
  • エルニーニョ現象と正のインド洋ダイポールモード現象により、積乱雲の発生がインド洋熱帯域の西部で多く、東部からインドネシア付近で少なく、太平洋熱帯域の日付変更線付近で多いでしょう。このため、上空の偏西風は、華中から日本付近で北に蛇行しやすく、東・西日本と沖縄・奄美を中心に暖かい空気に覆われやすく、また、これらの地方への寒気の南下が弱いでしょう。
  • 以上から、全国的に寒気の影響が弱く、気温は北日本では平年並か高く、東・西日本と沖縄・奄美では高いでしょう。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

月別の天候

10月
  • 北・東日本と沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
11月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側と沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 北・東日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 西日本太平洋側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
12月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側では、冬型の気圧配置が弱いため、平年に比べ曇りや雨または雪の日が少ないでしょう。
  • 北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側では、低気圧などの影響を受けやすいため、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 10月 平均気温 11月 平均気温 12月
北日本
低20 並30 高50
高い見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
東日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
西日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
沖縄・奄美
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 10月 降水量 11月 降水量 12月
北日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像

09月(17日まで)の天候経過

  • 北日本では、高気圧に覆われて晴れた日もありましたが、気圧の谷や前線、湿った空気の影響を受けやすく、台風第13号から変わった熱帯低気圧の影響で記録的な大雨となった所もありました。このため、太平洋側を中心に降水量が平年を上回りました。
  • 東日本では、太平洋側を中心に高気圧に覆われて晴れた日が多くなりましたが、台風第13号および台風第13号から変わった熱帯低気圧の影響で記録的な大雨となった所もありました。
  • 西日本では、太平洋側は高気圧に覆われて晴れた日が多く、西日本太平洋側の降水量は平年を下回りました。一方、日本海側は前線や湿った空気の影響を受けやすく、西日本日本海側の降水量は平年を上回りました。
  • 沖縄・奄美では、高気圧に覆われて晴れた日が多くなりましたが、台風第11号の影響で大雨の降った所もありました。
  • 気温は、暖かい空気に覆われやすかったため、全国で平年を上回りました。特に北日本では、平年に比べ3度以上気温が上回りました。
気温降水量日照時間図

参考

確率予報の解説(ここでは確率予報を次のような言葉で解説しています)
出現確率(低い(少ない):平年並:高い(多い)) 解説
高い(多い)確率が50%以上 高い(多い)見込み
(20:40:40) 平年並か高い(多い)見込み
平年並の確率が50%以上 平年並の見込み
(40:30:30) (30:40:30) (30:30:40) ほぼ平年並の見込み
(40:40:20) 平年並か低い(少ない)見込み
低い(少ない)確率が50%以上 低い(少ない)見込み
寒候期予報(2023年09月19日発表)の解説 気象庁
冬の天候の見通し
全国 (12月~02月)

予報のポイント

  • 冬の気温は、寒気の南下が弱く、東・西日本と沖縄・奄美では、高いでしょう。北日本では、平年並か高い見込みです。
  • 冬の降水量は、低気圧などの影響を受ける時期があるため、東日本太平洋側と西日本では平年並か多いでしょう。
  • 冬の降雪量は、冬型の気圧配置が弱く、東・西日本日本海側では、少ないでしょう。北日本日本海側では、平年並か少ない見込みです。
※この時期の天候に影響の大きい北極振動の予想は難しく、現時点では考慮できていませんので、予報には不確定性があります。常に最新の1か月予報等をご覧ください。
※西日本日本海側の降雪量予報は近畿日本海側と山陰を対象としており、九州北部地方は含みません。

冬(12月~02月)の平均気温・降水量・降雪量

  平均気温
冬(12月~02月)
降水量
冬(12月~02月)
降雪量
冬(12月~02月)
北日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
予報しません
東日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
50 並30 多20%
少ない見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
予報しません
西日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
50 並30 多20%
少ない見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
予報しません
沖縄・奄美
低10 並30 高60
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
予報しません
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像 降雪量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan6.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化の影響などにより、全球で大気全体の温度が高いでしょう。
  • エルニーニョ現象と、正のインド洋ダイポールモード現象の影響が残る事により、積乱雲の発生が太平洋熱帯域の日付変更線付近で多く、インド洋熱帯域の東部からインドネシア付近で少なく、インド洋熱帯域の西部で多いでしょう。
  • このため、上空の偏西風は蛇行し、日本付近で平年より北を流れる見込みです。また、冬型の気圧配置は一時的で、寒気の南下が弱いでしょう。
  • 以上から、気温はほぼ全国的に高く、日本海側の降雪量は少ない見込みです。降水量は東日本太平洋側と西日本で平年並か多いでしょう。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

近年の冬の特徴

期間 北日本気温平年差℃ 東日本気温平年差℃ 西日本気温平年差℃ 沖縄・奄美気温平年差℃ 北日本日本海側降雪量平年比% 東日本日本海側降雪量平年比% 西日本日本海側(九州北部地方を除く)降雪量平年比% 冬の天候の特徴
2013/12~2014/2 -0.1(平年並) -0.5(低い) -0.4(低い) -0.6(低い) 100(平年並) 53(少ない) 72(少ない) 東・西日本と沖縄・奄美で低温。2月に関東甲信で記録的大雪。日本海側の平地は少雪。
2014/12~2015/2 0.5(高い) -0.4(低い) -0.5(低い) -0.8(かなり低い) 94(少ない) 111(平年並) 95(平年並) 12月は全国的に強い寒気が流れ込むが、1月以降は少雪。
2015/12~2016/2 0.8(高い) 1.1(かなり高い) 0.7(高い) 0.3(高い) 91(少ない) 74(少ない) 48(少ない) 冬型の気圧配置が長続きせず、全国的に高温・多雨・少雪。
2016/12~2017/2 0.3(平年並) 0.5(高い) 0.5(高い) 0.8(高い) 85(かなり少ない) 68(少ない) 137(多い) 寒気の南下が弱く、東・西日本と沖縄・奄美で高温。
2017/12~2018/2 -0.7(低い) -1.0(低い) -1.5(かなり低い) -0.6(低い) 117(多い) 200(かなり多い) 148(多い) 日本付近へ強い寒気が流れ込むことが多く、全国的に低温。
2018/12~2019/2 0.2(平年並) 0.8(高い) 1.1(かなり高い) 1.5(かなり高い) 86(少ない) 41(かなり少ない) 14(かなり少ない) 東日本以南は寒気の南下が弱く、沖縄・奄美は記録的高温。
2019/12~2020/2 0.9(高い) 1.9(かなり高い) 1.8(かなり高い) 1.0(かなり高い) 54(かなり少ない) 11(かなり少ない) 19(かなり少ない) 日本付近への寒気の南下が弱く、全国的に高温。東・西日本は記録的暖冬。
2020/12~2021/2 -0.4(低い) 0.7(高い) 0.5(高い) 0.1(高い) 105(平年並) 141(多い) 120(多い) 前半は強い寒気が流れ込み、西日本日本海側で多雪だが、後半は寒気の南下が弱く、東・西日本と沖縄・奄美で暖冬。
2021/12~2022/2 0.1(平年並) -0.5(低い) -0.5(低い) 0.0(平年並) 114(多い) 124(平年並) 150(多い) 12月下旬以降、断続的に寒気が流れ込み、東・西日本で寒冬、北日本日本海側で多雪。
2022/12~2023/2 -0.3(低い) 0.3(平年並) 0.0(平年並) 0.3(高い) 100(平年並) 92(平年並) 86(平年並) 12、1月は日本海側中心に大雪や西日本太平洋側で多雪、2月は東・西日本日本海側で少雪。
3か月予報(2023年08月22日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (09月~11月)

予報のポイント

  • 向こう3か月の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、北日本では平年並か高く、東・西日本と沖縄・奄美では高いでしょう。
  • 向こう3か月の降水量は、前線や湿った空気の影響を受けやすいため、東・西日本太平洋側と沖縄・奄美では平年並か多いでしょう。

3か月の平均気温・降水量

  平均気温(3か月) 降水量(3か月)
北日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
西日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
沖縄・奄美
低10 並30 高60
高い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化やエルニーニョ現象の影響により、全球で大気全体の温度が高く、特に熱帯・亜熱帯域では顕著に高いでしょう。
  • 正のインド洋ダイポールモード現象が発生することと、期間の前半は、冬に終息したラニーニャ現象の影響が残ることにより、積乱雲の発生がフィリピンの東から西部太平洋赤道域で多いでしょう。このため、期間の前半は太平洋高気圧が日本の南東で強いでしょう。
  • エルニーニョ現象の影響で偏西風は日本付近では平年よりやや南寄りを流れ、期間の前半を中心に平年より強いでしょう。
  • 以上から、全国的に暖かい空気に覆われやすいでしょう。また、東・西日本太平洋側と沖縄・奄美では、期間の前半は暖かく湿った空気に加え、前線の影響を受けやすいでしょう。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

月別の天候

09月
  • 北日本と東日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 東日本太平洋側と西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わりますが、前線や湿った空気の影響を受けやすいため、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
  • 西日本太平洋側と沖縄・奄美では、前線や湿った空気の影響を受けやすいため、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
10月
  • 北・東日本と沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
11月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側と沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 北・東日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 西日本太平洋側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 09月 平均気温 10月 平均気温 11月
北日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
東日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
西日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
沖縄・奄美
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 09月 降水量 10月 降水量 11月
北日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像

08月(20日まで)の天候経過

  • 全国的に台風第6号や第7号の影響を受けた時期があり、記録的な大雨となった所もありました。このため、北・東・西日本太平洋側と沖縄・奄美では降水量が平年を上回り、西日本太平洋側と沖縄・奄美では日照時間が平年を下回りました。
  • 一方、北日本太平洋側と東日本では、太平洋高気圧に覆われて晴れた日が多く、日照時間が平年を上回りました。また、東日本日本海側では、台風の影響を受けにくかったため、降水量が平年を下回りました。
  • 気温は、北日本を中心に暖かい空気に覆われやすく、北・東・西日本で平年を上回りました。特に北日本では、平年に比べ3度以上気温が上回りました。沖縄・奄美では、台風第6号の影響で曇りや雨の日が多く、気温は平年を下回りました。
気温降水量日照時間図
3か月予報(2023年06月20日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (07月~09月)

予報のポイント

  • 向こう3か月の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、東日本では平年並か高く、西日本や沖縄・奄美では高いでしょう。
  • 向こう3か月の降水量は、前線や低気圧の影響を受けやすい東・西日本で平年並か多いでしょう。

3か月の平均気温・降水量

  平均気温(3か月) 降水量(3か月)
北日本 日本海側
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
西日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
沖縄・奄美
低10 並30 高60
高い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化や、エルニーニョ現象の影響により、全球で大気全体の温度が高く、特に北半球の亜熱帯域では顕著に高いでしょう。
  • 冬に終息したラニーニャ現象の影響が残ること、および、正のインド洋ダイポールモード現象の発生により、積乱雲の発生がフィリピン付近から西部太平洋赤道域にかけて多くなるでしょう。そのため、太平洋高気圧が日本の南で西へ張り出すでしょう。
  • エルニーニョ現象の影響により、偏西風は平年よりやや南寄りを流れ、本州付近ではその影響を受けやすいでしょう。
  • 以上から、東・西日本と沖縄・奄美では、暖かい空気に覆われやすいでしょう。また、東・西日本では、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすく、前線や低気圧の影響を受けやすいでしょう。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

月別の天候

07月
  • 北日本では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 東・西日本では、期間の前半は平年と同様に曇りや雨の日が多く、期間の後半は前線や湿った空気の影響で平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
08月
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 東・西日本と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
09月
  • 北・東日本と西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 西日本太平洋側と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 07月 平均気温 08月 平均気温 09月
北日本
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
東日本
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
西日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
沖縄・奄美
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 07月 降水量 08月 降水量 09月
北日本 日本海側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像
3か月予報(2023年04月25日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (05月~07月)

予報のポイント

  • 暖かい空気に覆われやすいため、向こう3か月の気温は東・西日本と沖縄・奄美で高く、北日本で平年並か高いでしょう。
  • 向こう3か月の降水量は、全国的にほぼ平年並でしょう。

3か月の平均気温・降水量

  平均気温(3か月) 降水量(3か月)
北日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化の影響等により、全球で大気全体の温度が高いでしょう。
  • 冬に終息したラニーニャ現象の影響等が残るため、海面水温は西太平洋熱帯域で高い一方、インド洋熱帯域で低い見込みです。このため、積乱雲の発生はフィリピン付近から西太平洋の赤道域にかけて多く、インド洋熱帯域で少ないでしょう。
  • これらの影響でチベット高気圧は東側で強く、東・西日本と沖縄・奄美を中心に暖かい空気に覆われやすいでしょう。上空の偏西風はユーラシア大陸から日本の東にかけてほぼ平年の位置を流れやすいでしょう。
  • 一方、太平洋高気圧は、日本の南で西への張り出しがやや弱く、高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が北・東・西日本に流れ込みやすい時期があるでしょう。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

月別の天候

05月
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 東・西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
06月
  • 北日本と東日本日本海側では、期間の前半は、天気は数日の周期で変わるでしょう。期間の後半は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 東日本太平洋側、西日本、沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
07月
  • 北日本と東日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 東日本太平洋側と西日本では、期間の前半は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。期間の後半は、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 05月 平均気温 06月 平均気温 07月
北日本
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
東日本
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
西日本
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
沖縄・奄美
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 05月 降水量 06月 降水量 07月
北日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像

04月(20日まで)の天候経過

  • 全国的に暖かい空気が流れ込みやすく、寒気の影響を受けにくかったため、北・東日本を中心に気温が平年を大幅に上回る日が多くなりましたが、上旬後半には沖縄・奄美を中心に低気圧の通過後に一時的に寒気の影響を受けた時期もありました。
  • 全国的に天気は数日の周期で変わり、低気圧や前線の影響を受けにくかった本州以南では晴れた日が多くなりましたが、日本の北を通る低気圧の影響を受けやすかった北海道地方では曇りや雨の日が多くなりました。また、西日本や沖縄・奄美ではまとまった雨が降った日もありました。
気温降水量日照時間図
暖候期予報(2023年02月21日発表)の解説 気象庁
夏の天候の見通し
全国 (06月~08月)

予報のポイント

  • 暖かい空気に覆われやすいため、気温は北・東・西日本で平年並か高いでしょう。
  • 全国的に、梅雨の時期(北・東・西日本では6月から7月、沖縄・奄美では5月から6月)と夏の降水量は、ほぼ平年並の見込みです。

夏(06月~08月)の平均気温・降水量

  平均気温
夏(06月~08月)
降水量
夏(06月~08月)
降水量
梅雨の時期※
北日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像 降水量画像

※梅雨の時期・・・北・東・西日本では6~7月、沖縄・奄美では5~6月

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan6.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化の影響等により、全球で大気全体の温度が高いでしょう。
  • 夏前半を中心にラニーニャ現象の影響が残るため、海面水温は太平洋熱帯域の西部で高く、インド洋熱帯域で低い見込みです。このため、積乱雲の発生は南シナ海からフィリピンの東海上で多いでしょう。
  • これらの影響により、夏前半を中心にチベット高気圧は北東側で強く、上空の偏西風は日本付近で平年より北を流れるでしょう。また、太平洋高気圧は北への張り出しが強いでしょう。
  • このため、北・東・西日本では暖かい空気に覆われやすい見込みです。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

近年の夏の特徴

期間 北日本 気温平年差℃ 東日本 気温平年差℃ 西日本 気温平年差℃ 沖縄・奄美 気温平年差℃ 夏の天候の特徴
2013 +0.7(高い) +0.7(高い) +0.9(かなり高い) +0.4(高い) 秋田県・岩手県・島根県・山口県で豪雨被害、東日本太平洋側と沖縄・奄美で少雨
2014 +0.8(高い) +0.1(平年並) -0.6(低い) +0.1(平年並) 平成26年8月豪雨、8月はほぼ全国的に多雨
2015 +0.2(平年並) -0.1(平年並) -0.8(低い) +0.4(高い) 西日本で低温・多雨・日照不足、沖縄・奄美は高温
2016 +0.4(平年並) +0.2(平年並) +0.5(高い) +0.8(かなり高い) 全国的に多照、西日本と沖縄・奄美で高温、北日本太平洋側は記録的な多雨
2017 0.0(平年並) +0.2(平年並) +0.4(高い) +0.5(高い) 西日本と沖縄・奄美は高温、平成29年7月九州北部豪雨、8月は北・東日本太平洋側で天候不順
2018 +0.2(平年並) +1.3(かなり高い) +0.9(かなり高い) -0.2(低い) 平成30年7月豪雨により西日本を中心に記録的な大雨、東・西日本で記録的な高温 国内最高気温記録更新
2019 +0.4(平年並) +0.1(平年並) -0.2(低い) 0.0(平年並) 梅雨前線の北上が遅れ多くの地域で梅雨明け遅れる、西日本を中心にたびたび大雨、沖縄・奄美では多雨寡照
2020 +0.8(高い) +0.7(高い) +0.4(高い) +0.6(かなり高い) 令和2年7月豪雨、全国的に高温・多雨、国内最高気温記録(1位タイ)
2021 +1.4(かなり高い) +0.4(高い) +0.1(平年並) 0.0(平年並) 北日本で顕著な高温・少雨・多照、東日本太平洋側と西日本で記録的な大雨
2022 +0.9(高い) +0.9(かなり高い) +0.9(かなり高い) +0.6(かなり高い) 東・西日本と沖縄・奄美で顕著な高温、北・東日本で多雨、西日本で少雨多照

参考

確率予報の解説(ここでは確率予報を次のような言葉で解説しています)
出現確率(低い(少ない):平年並:高い(多い)) 解説
高い(多い)確率が50%以上 高い(多い)見込み
(20:40:40) 平年並か高い(多い)見込み
平年並の確率が50%以上 平年並の見込み
(40:30:30) (30:40:30) (30:30:40) ほぼ平年並の見込み
(40:40:20) 平年並か低い(少ない)見込み
低い(少ない)確率が50%以上 低い(少ない)見込み
3か月予報(2023年02月21日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (03月~05月)

予報のポイント

  • 向こう3か月の気温は、寒気の影響を受けにくいため、北・東・西日本で高いでしょう。
  • 向こう3か月の降水量は、全国的にほぼ平年並でしょう。

3か月の平均気温・降水量

  平均気温(3か月) 降水量(3か月)
北日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化の影響等により、全球で大気全体の温度が高いでしょう。
  • ラニーニャ現象の影響が残るため、海面水温は太平洋熱帯域西部で高く、インド洋で低い見込みです。このため、積乱雲の発生はフィリピン付近で多いでしょう。また、日付変更線付近は積乱雲の発生が少ない状態が続く見込みです。
  • アリューシャン付近を中心に上空の寒気が弱いため、北・東・西日本では北からの寒気の影響を受けにくい見込みです。上空の偏西風は中国大陸付近で北に蛇行するでしょう。
  • 積乱雲の発生がフィリピン付近で多い影響により、沖縄・奄美付近では、低気圧や前線の影響を受けにくい時期があるでしょう。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

月別の天候

03月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わりますが、低気圧や前線の影響を受けにくいため、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。
04月
  • 北・東日本日本海側と沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 北・東日本太平洋側と西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
05月
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 東・西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 03月 平均気温 04月 平均気温 05月
北日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
東日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
西日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
沖縄・奄美
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 03月 降水量 04月 降水量 05月
北日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像
1か月予報(2022年12月22日発表)の解説 気象庁
向こう1か月の天候の見通し
全国 (12/24~01/23)

予報のポイント

  • 寒気の影響を受けやすいため、向こう1か月の気温は、東・西日本と沖縄・奄美で低いでしょう。東・西日本では、期間の前半は気温がかなり低くなる可能性があります。北日本では、期間の前半は気温の変動が大きい所があるでしょう。
  • 気圧の谷や寒気の影響を受けやすいため、向こう1か月の降水量は東日本日本海側で多く、北日本日本海側で平年並か多いでしょう。日照時間は東日本日本海側で少なく、北日本日本海側で平年並か少ないでしょう。降雪量は東日本日本海側で多く、北・西日本日本海側で平年並か多いでしょう。東日本日本海側では、期間の前半に降雪量がかなり多くなる可能性があります。
  • 冬型の気圧配置となりやすいため、東・西日本太平洋側の向こう1か月の降水量は少なく、日照時間は多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、気圧の谷や寒気の影響を受けやすいため、向こう1か月の降水量は平年並か少なく、日照時間は平年並か少ないでしょう。特に、期間の前半は日照時間の少ない状態が続く所があるでしょう。

1か月の平均気温・降水量・日照時間・降雪量

  平均気温(1か月) 降水量(1か月) 日照時間(1か月) 降雪量(1か月)
北日本 日本海側
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
予報しません
東日本 日本海側
50 並40 高10%
低い見込み
少20 並30 多50
多い見込み
50 並30 多20%
少ない見込み
少20 並30 多50
多い見込み
太平洋側
50 並30 多20%
少ない見込み
少20 並30 多50
多い見込み
予報しません
西日本 日本海側
60 並30 高10%
低い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
50 並30 多20%
少ない見込み
少20 並30 多50
多い見込み
予報しません
沖縄・奄美
50 並30 高20%
低い見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
予報しません
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像 日照時間画像 降雪量画像

数値予報モデルによる予測結果

 1か月平均の地上気圧(左図)は、アリューシャン低気圧は平年より強く、高気圧の中国大陸から東シナ海への張り出しも強い予測となっており、日本付近は冬型の気圧配置となりやすいでしょう。北日本では、低気圧の影響を受けやすい時期もある見込みです。
 上空約1500mの気温(右図)は、中国大陸から寒気が流れ込むため、東・西日本から沖縄・奄美付近では平年より低いですが、シベリアからオホーツク海付近は平年より高く、北からの寒気は南下しにくい予測となっています。
地上気圧
地上気圧
T850
上空約1500mの気温

季節予報では、よく似た初期値から出発した多数の数値予報結果を利用します(アンサンブル予報)。
多数の結果の平均(上図など)から大気の状態を判断し、また結果のバラツキ具合から予報の信頼度や確率を計算します。

週別の天候

12/24~12/30
  • 北日本日本海側では、気圧の谷や寒気の影響を受けやすく、平年に比べ曇りや雪の日が多いでしょう。
  • 東日本日本海側では、気圧の谷や寒気の影響を受けやすく、平年に比べ曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 西日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 北日本太平洋側では、気圧の谷の影響を受けやすく、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
  • 東・西日本太平洋側では、冬型の気圧配置となりやすいため、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、気圧の谷や寒気の影響を受けやすく、平年に比べ曇りの日が多いでしょう。
12/31~01/06
  • 北日本日本海側では、寒気の影響を受けやすく、平年に比べ曇りや雪の日が多いでしょう。
  • 東日本日本海側では、寒気の影響を受けやすく、平年に比べ曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 西日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側では、冬型の気圧配置となりやすいため、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、気圧の谷や寒気の影響を受けやすく、平年に比べ曇りの日が多いでしょう。
01/07~01/20
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 北・東・西日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。

明日から1週間の、日別の天気や気温などは、週間天気予報(https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/)を参照してください。

週別の平均気温

  平均気温 (1週目)
12/24~12/30
平均気温 (2週目)
12/31~01/06
平均気温 (3~4週目)
01/07~01/20
北日本
低10 並20 高70
高い見込み
50 並30 高20%
低い見込み
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
東日本
50 並40 高10%
低い見込み
60 並30 高10%
低い見込み
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
西日本
60 並30 高10%
低い見込み
60 並30 高10%
低い見込み
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
60 並30 高10%
低い見込み
50 並30 高20%
低い見込み
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan1.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

最近1週間の天候経過

  • 最近1週間(12月15日~12月21日)は、低気圧の通過後に冬型の気圧配置が強まったため、全国的に気温が平年を下回る日が多く、北・東日本日本海側を中心に曇りや雨または雪の日が多く、大雪となった所もありました。一方、太平洋側では東日本を中心に晴れた日が多くなりましたが、気圧の谷の影響を受けた日もあった東北太平洋側では曇りや雨となった日もありました。沖縄・奄美では、気圧の谷や寒気の影響で曇りや雨の日が多くなりました。
気温降水量日照時間図
3か月予報(2022年12月20日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (01月~03月)

予報のポイント

  • 向こう3か月の気温は、寒気の影響を受けやすいため、沖縄・奄美で平年並か低いでしょう。
  • 向こう3か月の降水量は、低気圧や前線の影響を受けにくいため、西日本太平洋側と沖縄・奄美で少なく、東日本太平洋側で平年並か少ないでしょう。
  • 向こう3か月の降雪量は、期間の前半は冬型の気圧配置が強いため、北・東・西日本日本海側で平年並か多いでしょう。
*この時期の天候に影響の大きい北極振動の予想は難しく、現時点では考慮できていませんので、予報には不確定性があります。常に最新の1か月予報等をご覧ください。
*西日本日本海側の降雪量予報は近畿日本海側と山陰を対象としており、九州北部地方は含みません。

3か月の平均気温・降水量・降雪量

  平均気温(3か月) 降水量(3か月) 降雪量(3か月)
北日本 日本海側
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
予報しません
東日本 日本海側
40 並30 高30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
予報しません
西日本 日本海側
40 並30 高30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
50 並30 多20%
少ない見込み
予報しません
沖縄・奄美
40 並40 高20%
平年並か低い見込み
50 並30 多20%
少ない見込み
予報しません
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像 降雪量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化の影響等により、全球で大気全体の温度が高いでしょう。
  • ラニーニャ現象の影響が残るため、海面水温は太平洋赤道域の中部から東部でやや低く、太平洋熱帯域西部で高く、インド洋熱帯域で低い見込みです。このため、積乱雲の発生は太平洋赤道域の日付変更線付近でやや少なく、南シナ海からフィリピン東方海上で多く、インド洋熱帯域で少ないでしょう。
  • これらの影響により、上空の偏西風はユーラシア大陸東部で北に、日本付近で南に蛇行する見込みです。シベリア高気圧は南東側への張り出しがやや強く、アリューシャン低気圧は西側でやや強いでしょう。
  • 期間の前半は冬型の気圧配置が強く、寒気の影響を受けやすいでしょう。北日本を中心に低気圧の影響を受けやすい時期があるでしょう。東・西日本太平洋側と沖縄・奄美では、期間を通して低気圧や前線の影響を受けにくいでしょう。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

月別の天候

01月
  • 北日本日本海側では、冬型の気圧配置が強いため、平年に比べ曇りや雪の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側では、冬型の気圧配置が強いため、平年に比べ曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側では、冬型の気圧配置が強く低気圧や前線の影響を受けにくいため、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
02月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 北・東日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 西日本太平洋側では、低気圧や前線の影響を受けにくいため、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
03月
  • 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
  • 東日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東日本太平洋側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 西日本では、天気は数日の周期で変わりますが、低気圧や前線の影響を受けにくいため、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わりますが、低気圧や前線の影響を受けにくいため、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 01月 平均気温 02月 平均気温 03月
北日本
40 並40 高20%
平年並か低い見込み
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
東日本
40 並40 高20%
平年並か低い見込み
40 並30 高30%
ほぼ平年並の見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
西日本
40 並40 高20%
平年並か低い見込み
40 並30 高30%
ほぼ平年並の見込み
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
40 並40 高20%
平年並か低い見込み
40 並40 高20%
平年並か低い見込み
40 並30 高30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 01月 降水量 02月 降水量 03月
北日本 日本海側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
太平洋側
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
沖縄・奄美
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像

12月(18日まで)の天候経過

  • 上旬は低気圧が短い周期で通過し、通過後は北日本を中心に冬型の気圧配置が強まり寒気が流入したため、北日本では気温が低く、北日本日本海側では大雪となった所がありました。一方、沖縄・奄美では低気圧や前線の影響を受けて曇りや雨の日が多くなりました。西日本では日本海側を中心に高気圧に覆われやすく晴れた日が多くなりました。中旬半ば以降には、強い寒気が流入したため、全国的に気温が低く、北・東・西日本日本海側では大雪となった所がありました。
気温降水量日照時間図

気象庁 | 季節予報解説資料 (jma.go.jp)

1か月予報(2022年07月28日発表)の解説 気象庁
向こう1か月の天候の見通し
全国 (07/30~08/29)

予報のポイント

  • 暖かい空気に覆われやすいため、向こう1か月の気温は北・東・西日本で高いでしょう。特に北日本では、期間の前半は気温がかなり高くなる所がある見込みです。

1か月の平均気温・降水量・日照時間

  平均気温(1か月) 降水量(1か月) 日照時間(1か月)
北日本 日本海側
低10 並20 高70
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像 日照時間画像

数値予報モデルによる予測結果

 1か月平均の地上気圧(左図)は、東日本太平洋側を中心に高気圧に覆われやすいですが、沖縄・奄美は高気圧の縁辺にあたり、湿った空気の影響を受ける時期がある見込みです。
 上空約1500mの気温(右図)は、北日本を中心に平年より高くなっていますが、沖縄・奄美では平年との隔たりが小さくなっています。
地上気圧
地上気圧
T850
上空約1500mの気温

季節予報では、よく似た初期値から出発した多数の数値予報結果を利用します(アンサンブル予報)。
多数の結果の平均(上図など)から大気の状態を判断し、また結果のバラツキ具合から予報の信頼度や確率を計算します。

週別の天候

07/30~08/05
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 東・西日本では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
08/06~08/12
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 東日本日本海側と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東日本太平洋側と西日本では、高気圧に覆われやすいため、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
08/13~08/26
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 東・西日本と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

明日から1週間の、日別の天気や気温などは、週間天気予報(https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/)を参照してください。

週別の平均気温

  平均気温 (1週目)
07/30~08/05
平均気温 (2週目)
08/06~08/12
平均気温 (3~4週目)
08/13~08/26
北日本
低10 並10 高80
高い見込み
低10 並30 高60
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
東日本
低10 並30 高60
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
西日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
沖縄・奄美
低30 並50 高20%
平年並の見込み
低20 並50 高30%
平年並の見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像

気象庁 | 季節予報解説資料 (jma.go.jp)

1か月予報(2022年07月21日発表)の解説 気象庁
向こう1か月の天候の見通し
全国 (07/23~08/22)

予報のポイント

  • 暖かい空気に覆われやすいため、向こう1か月の気温は全国的に高いでしょう。北日本では、期間のはじめは気温がかなり高くなる所がある見込みです。
  • 高気圧に覆われやすいため、向こう1か月の降水量は沖縄・奄美で平年並か少なく、日照時間は北日本、東日本日本海側、沖縄・奄美で平年並か多いでしょう。

1か月の平均気温・降水量・日照時間

  平均気温(1か月) 降水量(1か月) 日照時間(1か月)
北日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
東日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
太平洋側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
低20 並30 高50
高い見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像 日照時間画像

数値予報モデルによる予測結果

 1か月平均の地上気圧(左図)は、全国的に平年より高く、高気圧に覆われやすいですが、東日本太平洋側や西日本を中心に湿った空気の影響を受ける時期もある見込みです。
 上空約1500mの気温(右図)は、全国的に概ね平年より高く、暖かい空気に覆われやすい見込みです。
地上気圧
地上気圧
T850
上空約1500mの気温

季節予報では、よく似た初期値から出発した多数の数値予報結果を利用します(アンサンブル予報)。
多数の結果の平均(上図など)から大気の状態を判断し、また結果のバラツキ具合から予報の信頼度や確率を計算します。

週別の天候

07/23~07/29
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わりますが、高気圧に覆われやすく、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、高気圧に覆われやすく、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
07/30~08/05
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わりますが、高気圧に覆われやすく、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
  • 東日本日本海側では、高気圧に覆われやすく、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
  • 東日本太平洋側、西日本、沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
08/06~08/19
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 東・西日本と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

明日から1週間の、日別の天気や気温などは、週間天気予報(https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/)を参照してください。

週別の平均気温

  平均気温 (1週目)
07/23~07/29
平均気温 (2週目)
07/30~08/05
平均気温 (3~4週目)
08/06~08/19
北日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
東日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
西日本
低20 並50 高30%
平年並の見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
沖縄・奄美
低10 並30 高60
高い見込み
低30 並50 高20%
平年並の見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan1.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

最近1週間の天候経過

  • 最近1週間(7月14日~7月20日)は、北・東・西日本から奄美地方では気圧の谷や前線の影響で大気の状態が不安定となったため曇りや雨の日が多く、各地で雷雨や大雨となって、西日本では線状降水帯が発生した。
  • 沖縄地方では、太平洋高気圧に覆われやすく、晴れて気温が平年を上回った日が多かった。
気温降水量日照時間図

気象庁 | 季節予報解説資料 (jma.go.jp)

3か月予報(2022年07月19日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (08月~10月)

予報のポイント

  • 暖かい空気に覆われやすいため、向こう3か月の気温は東・西日本と沖縄・奄美で高く、北日本で平年並か高いでしょう。
  • 向こう3か月の降水量は、全国的にほぼ平年並の見込みですが、10月は気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすいため、東・西日本太平洋側と沖縄・奄美の降水量は平年並か多いでしょう。

3か月の平均気温・降水量

  平均気温(3か月) 降水量(3か月)
北日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化の影響等により、全球で大気全体の温度が高いでしょう。
  • ラニーニャ現象の影響で、海面水温は太平洋赤道域の中部から東部では低く、太平洋熱帯域の西部では高い見込みです。これらのことから、積乱雲の発生は太平洋赤道域の日付変更線付近で少ない一方、アジア大陸南部からフィリピンの東にかけて多いでしょう。
  • これらの影響により、上空の偏西風はユーラシア大陸から日本の東にかけて平年より北を流れやすいでしょう。
  • また、チベット高気圧は期間の前半は平年に比べ北に偏り、太平洋高気圧は日本付近に張り出しやすいでしょう。
  • このため、全国的に暖かい空気に覆われやすい見込みです。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

月別の天候

08月
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 東・西日本と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
09月
  • 北・東日本と西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 西日本太平洋側と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
10月
  • 北日本と東日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側と沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わりますが、気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすいため、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 08月 平均気温 09月 平均気温 10月
北日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
東日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
西日本
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
沖縄・奄美
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 08月 降水量 09月 降水量 10月
北日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
西日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
沖縄・奄美
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像

07月(17日まで)の天候経過

  • 北・東・西日本日本海側は、期間の前半を中心に高気圧に覆われやすく、晴れた日が多くなりました。一方、北・東・西日本太平洋側は、期間のはじめに高気圧に覆われて晴れた日がありましたが、その後は台風第4号や気圧の谷、湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多くなり、大雨となった所がありました。沖縄・奄美では、期間のはじめは台風第4号の影響で曇りや雨の日がありましたが、その後は太平洋高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。暖かい空気に覆われやすい時期があったため、全国的に気温は平年を上回り、期間のはじめは顕著な高温となった所がありました。
  • 気温は、全国で平年を上回りました。降水量は、北・東・西日本日本海側と沖縄・奄美で平年を下回り、北・東・西日本太平洋側で平年を上回りました。日照時間は、北・東・西日本日本海側と沖縄・奄美で平年を上回り、北・東・西日本太平洋側で平年を下回りました。
気温降水量日照時間図

 

気象庁 | 季節予報解説資料 (jma.go.jp)

1か月予報(2022年07月14日発表)の解説 気象庁
向こう1か月の天候の見通し
全国 (07/16~08/15)

予報のポイント

  • 全国的に、暖かい空気に覆われやすいため、向こう1か月の気温は高いでしょう。特に、沖縄・奄美では、期間の前半は気温がかなり高くなる見込みです。
  • 西日本では、気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすいため、向こう1か月の降水量は平年並か多く、日照時間は平年並か少ないでしょう。

1か月の平均気温・降水量・日照時間

  平均気温(1か月) 降水量(1か月) 日照時間(1か月)
北日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
沖縄・奄美
低10 並10 高80
高い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像 日照時間画像

数値予報モデルによる予測結果

 1か月平均の地上気圧(左図)は、本州付近は平年より低く、気圧の谷や湿った空気の影響を受ける時期がある見込みです。沖縄・奄美付近は、太平洋高気圧に覆われやすいですが、湿った空気の影響を受ける時期もあるでしょう。
 上空約1500mの気温(右図)は、全国的に平年より高く、暖かい空気に覆われやすい見込みです。
地上気圧
地上気圧
T850
上空約1500mの気温

季節予報では、よく似た初期値から出発した多数の数値予報結果を利用します(アンサンブル予報)。
多数の結果の平均(上図など)から大気の状態を判断し、また結果のバラツキ具合から予報の信頼度や確率を計算します。

週別の天候

07/16~07/22
  • 北日本では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 東・西日本では、気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
07/23~07/29
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 東・西日本と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
07/30~08/12
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 東・西日本と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

明日から1週間の、日別の天気や気温などは、週間天気予報(https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/)を参照してください。

週別の平均気温

  平均気温 (1週目)
07/16~07/22
平均気温 (2週目)
07/23~07/29
平均気温 (3~4週目)
07/30~08/12
北日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並50 高30%
平年並の見込み
低20 並30 高50
高い見込み
東日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並50 高30%
平年並の見込み
低20 並30 高50
高い見込み
西日本
低20 並50 高30%
平年並の見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
沖縄・奄美
低10 並20 高70
高い見込み
低10 並10 高80
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan1.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

最近1週間の天候経過

  • 最近1週間(7月7日~7月13日)は、北日本太平洋側では日本の東を北上した低気圧の影響で曇りや雨の日が多かったが、北日本日本海側は低気圧の影響を受けにくく、晴れた日が多かった。
  • 東・西日本では、湿った空気や気圧の谷の影響で大気の状態が不安定となり、大雨となった所があった。
  • 沖縄・奄美では、太平洋高気圧に覆われやすく、晴れた日が多かった。
気温降水量日照時間図

気象庁 | 季節予報解説資料 (jma.go.jp)

1か月予報(2022年06月23日発表)の解説 気象庁
向こう1か月の天候の見通し
全国 (06/25~07/24)

予報のポイント

  • 暖かい空気に覆われやすく、向こう1か月の気温は北・東・西日本では高く、特に、期間の前半はかなり高くなる所が多い見込みです。
  • 東・西日本では前線や湿った空気の影響を受けにくく、向こう1か月の降水量は平年並か少なく、日照時間は多いでしょう。

1か月の平均気温・降水量・日照時間

  平均気温(1か月) 降水量(1か月) 日照時間(1か月)
北日本 日本海側
低10 並20 高70
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低10 並20 高70
高い見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
少20 並30 多50
多い見込み
太平洋側
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
少20 並30 多50
多い見込み
西日本 日本海側
低10 並20 高70
高い見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
少20 並30 多50
多い見込み
太平洋側
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
少20 並30 多50
多い見込み
沖縄・奄美
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像 日照時間画像

数値予報モデルによる予測結果

 1か月平均の地上気圧(左図)は、本州付近で帯状に平年より高いでしょう。太平洋高気圧は平年より北側で強い見込みです。オホーツク海付近は平年より低く、北日本では気圧の谷の影響を受ける時期がある見込みです。
 上空約1500mの気温(右図)は、本州付近では平年より高いでしょう。
地上気圧
地上気圧
T850
上空約1500mの気温

季節予報では、よく似た初期値から出発した多数の数値予報結果を利用します(アンサンブル予報)。
多数の結果の平均(上図など)から大気の状態を判断し、また結果のバラツキ具合から予報の信頼度や確率を計算します。

週別の天候

06/25~07/01
  • 北日本では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 東・西日本では、前線や湿った空気の影響を受けにくく、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
07/02~07/08
  • 北日本では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 東・西日本では、前線や湿った空気の影響を受けにくく、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
07/09~07/22
  • 北・東・西日本では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

明日から1週間の、日別の天気や気温などは、週間天気予報(https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/)を参照してください。

週別の平均気温

  平均気温 (1週目)
06/25~07/01
平均気温 (2週目)
07/02~07/08
平均気温 (3~4週目)
07/09~07/22
北日本
低10 並10 高80
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
東日本
低10 並10 高80
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
西日本
低10 並10 高80
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
沖縄・奄美
低20 並50 高30%
平年並の見込み
低20 並50 高30%
平年並の見込み
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan1.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

最近1週間の天候経過

  • 最近1週間(6月16日~6月22日)は、東・西日本太平洋側を中心に、前線の影響を受けて、曇りや雨の日が多い所があった。低気圧が北海道付近を通過して、北日本では雨が降った所があった。沖縄地方では20日ごろに、奄美地方では22日ごろに梅雨明けしたとみられる。
  • 気温は、暖かい空気が流入して、全国で平年を上回った 。
  • 降水量は、沖縄・奄美で平年を上回り、北・東・西日本では平年を下回った。日照時間は、北日本と東・西日本日本海側、沖縄・奄美では平年を上回り、東・西日本太平洋側では平年を下回った。
気温降水量日照時間図

気象庁|季節予報 (jma.go.jp)

3か月予報(2022年06月21日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (07月~09月)

予報のポイント

  • 暖かい空気に覆われやすいため、向こう3か月の気温は北・東・西日本で高いでしょう。
  • 向こう3か月の降水量は、全国的にほぼ平年並でしょう。

3か月の平均気温・降水量

  平均気温(3か月) 降水量(3か月)
北日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化の影響等により、全球で大気全体の温度が高いでしょう。
  • ラニーニャ現象の影響で、海面水温は太平洋赤道域の中部から東部では低く、太平洋熱帯域の西部では高い見込みです。これらのことから、積乱雲の発生は太平洋赤道域の日付変更線付近で少ない一方、アジア大陸南部から日本の南にかけて多いでしょう。
  • これらの影響により、上空の偏西風はユーラシア大陸から日本の東にかけて平年より北を流れやすいでしょう。
  • また、チベット高気圧は平年に比べ北に偏り、太平洋高気圧は北への張り出しが強いでしょう。
  • このため、北・東・西日本では暖かい空気に覆われやすい見込みです。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

月別の天候

07月
  • 北日本では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 東・西日本では、期間の前半は前線や湿った空気の影響を受けにくく、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。期間の後半は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
08月
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 東日本日本海側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
  • 東日本太平洋側、西日本と沖縄・奄美では、南からの湿った空気の影響を受ける時期があり、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
09月
  • 北・東日本と西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 西日本太平洋側と沖縄・奄美では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 07月 平均気温 08月 平均気温 09月
北日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
東日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
西日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
沖縄・奄美
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 07月 降水量 08月 降水量 09月
北日本 日本海側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像

06月(19日まで)の天候経過

  • 北日本では、日本海側では高気圧に覆われて晴れた日もありましたが、太平洋側を中心に低気圧や気圧の谷、オホーツク海高気圧から流れ込む冷たく湿った空気の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多くなり、気温が平年を下回る日が多くなりました。東・西日本では、期間の前半は西日本を中心に高気圧に覆われて晴れた日が多くなりましたが、東日本太平洋側では気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすく曇りや雨の日が多くなった所がありました。期間の後半は梅雨前線や低気圧、湿った空気の影響を受けやすく曇りや雨の日が多くなりました。沖縄・奄美では、梅雨前線や湿った空気の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多くなりました。
  • 気温は、全国で平年を下回りました。降水量は、北日本太平洋側と沖縄・奄美で平年を上回り、その他は平年を下回りました。日照時間は、北・東日本太平洋側と沖縄・奄美で平年を下回り、東日本日本海側と西日本で平年を上回りました。北日本日本海側は平年と同値でした。
気温降水量日照時間図

気象庁|季節予報 (jma.go.jp)

1か月予報(2022年06月16日発表)の解説 気象庁
向こう1か月の天候の見通し
全国 (06/18~07/17)

予報のポイント

  • 暖かい空気に覆われやすく、向こう1か月の気温は北・東・西日本では高く、沖縄・奄美では平年並か高いでしょう。特に、北・東日本では、期間のはじめはかなり高くなる所がある見込みです。西日本では、期間の前半はかなり高くなる可能性があります。
  • 北日本では低気圧や前線の影響を受けやすく、向こう1か月の降水量は平年並か多く、日照時間は平年並か少ないでしょう。

1か月の平均気温・降水量・日照時間

  平均気温(1か月) 降水量(1か月) 日照時間(1か月)
北日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
東日本 日本海側
低10 並30 高60
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像 日照時間画像

数値予報モデルによる予測結果

 1か月平均の地上気圧(左図)は、本州付近で帯状に平年より高いでしょう。太平洋高気圧は平年より北側で強い見込みです。日本の北から北海道付近は平年より低く、気圧の谷の影響を受けやすい見込みです。
 上空約1500mの気温(右図)は、北・東日本を中心に平年より高いでしょう。
地上気圧
地上気圧
T850
上空約1500mの気温

季節予報では、よく似た初期値から出発した多数の数値予報結果を利用します(アンサンブル予報)。
多数の結果の平均(上図など)から大気の状態を判断し、また結果のバラツキ具合から予報の信頼度や確率を計算します。

週別の天候

06/18~06/24
  • 北・東・西日本では、低気圧や前線の影響を受けやすく、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
06/25~07/01
  • 北日本では、気圧の谷や前線の影響を受けやすく、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 東・西日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 東・西日本太平洋側では、前線や湿った空気の影響を受けにくく、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。
  • 沖縄・奄美では、前線や湿った空気の影響を受けにくく、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
07/02~07/15
  • 北日本では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 東・西日本では、前線や湿った空気の影響を受けにくく、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。
  • 沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

明日から1週間の、日別の天気や気温などは、週間天気予報(https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/)を参照してください。

週別の平均気温

  平均気温 (1週目)
06/18~06/24
平均気温 (2週目)
06/25~07/01
平均気温 (3~4週目)
07/02~07/15
北日本
低10 並20 高70
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
東日本
低10 並20 高70
高い見込み
低20 並30 高50
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
西日本
低20 並30 高50
高い見込み
低10 並30 高60
高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
沖縄・奄美
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan1.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

最近1週間の天候経過

  • 最近1週間(6月9日~6月15日)は、北・東日本を中心にオホーツク海の高気圧の影響を受けた。また、前線の影響を受けて、九州南部から東北北部にかけて、梅雨入りしたとみられる。低気圧や前線の影響を受けて、東・西日本と沖縄・奄美では曇りや雨の日が多かった。
  • 気温は北から冷たい空気の影響を受けて、全国的に平年を下回った。降水量は、沖縄・奄美では、前線の活動が活発になり平年を上回った。北・東・西日本では平年を下回った所が多かった。日照時間は、北日本日本海側では、高気圧に覆われる日が多く、平年を上回った。北日本太平洋側、東・西日本と沖縄・奄美では平年を下回った。
気温降水量日照時間図

気象庁|季節予報 (jma.go.jp)

1か月予報(2022年06月02日発表)の解説 気象庁
向こう1か月の天候の見通し
全国 (06/04~07/03)

予報のポイント

  • 冷たい空気の影響を受けやすくなるため、向こう1か月の気温は北・東日本と沖縄・奄美では平年並か低く、西日本では低くなる見込みです。特に、北日本では期間のはじめは、東・西日本では期間の前半は、気温がかなり低くなるでしょう。

1か月の平均気温・降水量・日照時間

  平均気温(1か月) 降水量(1か月) 日照時間(1か月)
北日本 日本海側
40 並40 高20%
平年並か低い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
40 並40 高20%
平年並か低い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
50 並30 高20%
低い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
40 並40 高20%
平年並か低い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像 日照時間画像

数値予報モデルによる予測結果

 1か月平均の地上気圧(左図)は、オホーツク海南部から日本海北部にかけて平年より高く、オホーツク海高気圧が明瞭となる時期がある見込みです。太平洋高気圧は平年との隔たりが小さい見込みです。
 上空約1500mの気温(右図)は、日本の東海上を中心に平年より低い予測となっています。
地上気圧
地上気圧
T850
上空約1500mの気温

季節予報では、よく似た初期値から出発した多数の数値予報結果を利用します(アンサンブル予報)。
多数の結果の平均(上図など)から大気の状態を判断し、また結果のバラツキ具合から予報の信頼度や確率を計算します。

週別の天候

06/04~06/10
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わりますが、気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすく平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 東・西日本は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 沖縄・奄美は、気圧の谷や前線の影響を受けやすく、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。
06/11~06/17
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
  • 東・西日本と沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
06/18~07/01
  • 全国的に、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。

明日から1週間の、日別の天気や気温などは、週間天気予報(https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/)を参照してください。

週別の平均気温

  平均気温 (1週目)
06/04~06/10
平均気温 (2週目)
06/11~06/17
平均気温 (3~4週目)
06/18~07/01
北日本
80 並10 高10%
低い見込み
低30 並50 高20%
平年並の見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
東日本
80 並10 高10%
低い見込み
40 並40 高20%
平年並か低い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
西日本
80 並10 高10%
低い見込み
50 並30 高20%
低い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
沖縄・奄美
50 並40 高10%
低い見込み
40 並40 高20%
平年並か低い見込み
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan1.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

最近1週間の天候経過

  • 最近1週間(5月26日~6月1日)は、期間の前半は、低気圧が日本海と本州南岸付近を進み、前線が沖縄・奄美付近を通過した。期間の後半は移動性高気圧に覆われ、東・西日本では晴れる日が多かった。
  • 気温は、南から暖かい空気が流れ込み、北・東・西日本では平年を上回り、沖縄・奄美では冷たい空気の影響を受けて平年を下回った。降水量は、北・東日本、沖縄・奄美で平年を上回り、西日本では平年を下回った。日照時間は、東・西日本では平年を上回り、北日本と沖縄・奄美では平年を下回った。
気温降水量日照時間図

参考

確率予報の解説(ここでは確率予報を次のような言葉で解説しています)
出現確率(低い(少ない):平年並:高い(多い)) 解説
高い(多い)確率が50%以上 高い(多い)見込み
(20:40:40) 平年並か高い(多い)見込み
平年並の確率が50%以上 平年並の見込み
(40:30:30) (30:40:30) (30:30:40) ほぼ平年並の見込み
(40:40:20) 平年並か低い(少ない)見込み
低い(少ない)確率が50%以上 低い(少ない)見込み
3か月予報(2022年05月24日発表)の解説 気象庁
向こう3か月の天候の見通し
全国 (06月~08月)

予報のポイント

  • 暖かい空気に覆われやすいため、向こう3か月の気温は北・東日本で高く、西日本では平年並か高いでしょう。
  • 向こう3か月の降水量は、全国的にほぼ平年並でしょう。

3か月の平均気温・降水量

  平均気温(3か月) 降水量(3か月)
北日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
低20 並30 高50
高い見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 降水量画像

季節予報は、予測の確からしさに応じて、気温や降水量などを「低い(少ない)、平年並、高い(多い)」となる確率で表しています。
「平年並」がどの程度の値になるのかについては、参考資料(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/sankou/zenpan3.html)をご覧ください。
文章による解説については、確率の大きさに応じた言葉で表現しています。詳しくは本資料末尾の「参考(確率予報の解説)」をご覧ください。

予想される海洋と大気の特徴

  • 地球温暖化の影響等により、全球で大気全体の温度が高いでしょう。
  • ラニーニャ現象の影響で、海面水温は太平洋赤道域の中部から東部では低く、太平洋熱帯域西部では高い見込みです。これらのことから、積乱雲の発生は太平洋赤道域の日付変更線付近で少ない一方、アジア大陸南部から日本の南にかけて多いでしょう。
  • これらの影響により、上空の偏西風はユーラシア大陸から日本の東にかけて平年より北を流れやすいでしょう。
  • また、チベット高気圧は平年に比べ北に偏り、太平洋高気圧は北への張り出しが強いでしょう。
  • このため、北・東・西日本では暖かい空気に覆われやすい見込みです。
地上気圧
数値予報結果をもとにまとめた予想される海洋と大気の特徴

月別の天候

06月
  • 北日本では、期間の前半は、天気は数日の周期で変わるでしょう。期間の後半は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。東・西日本では、前線や湿った空気の影響を受けやすいため、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。沖縄・奄美では、高気圧に覆われやすく平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。
07月
  • 北日本では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。東・西日本では、期間の前半は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。期間の後半は、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
08月
  • 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。東日本日本海側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。東日本太平洋側、西日本と沖縄・奄美では、南からの湿った空気の影響を受ける時期があり平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。

月別の平均気温・降水量

  平均気温 06月 平均気温 07月 平均気温 08月
北日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
東日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
西日本
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低30 並30 高40
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
低20 並40 高40
平年並か高い見込み
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
低30 並40 高30%
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 気温画像 気温画像 気温画像
  降水量 06月 降水量 07月 降水量 08月
北日本 日本海側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
東日本 日本海側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並40 多30%
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
西日本 日本海側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
太平洋側
少20 並40 多40
平年並か多い見込み
40 並30 多30%
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
沖縄・奄美
40 並40 多20%
平年並か少ない見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
少30 並30 多40
ほぼ平年並の見込み
数値は予想される出現確率(%)です 降水量画像 降水量画像 降水量画像

05月(20日まで)の天候経過

  • 低気圧や前線が本州南岸から沖縄・奄美付近を通過しやすく、東・西日本太平洋側と沖縄・奄美では曇りや雨の日が多くなりました。一方、北日本と東・西日本日本海側は高気圧に覆われて晴れの日が多くなりました。北日本では暖かい空気が流れ込みやすく、気温が高くなりましたが、西日本と沖縄・奄美では上旬のはじめと中旬に冷涼な空気の影響を受けたため、気温が低くなりました。
  • 気温は、北日本で平年を上回り、東・西日本と沖縄・奄美で平年を下回りました。降⽔量は、北・西日本と東日本日本海側で平年を下回り、東日本太平洋側と沖縄・奄美で平年を上回りました。⽇照時間は、北日本と東・西日本日本海側で平年を上回り、東・西日本太平洋側と沖縄・奄美で平年を下回りました。
気温降水量日照時間図

参考

確率予報の解説(ここでは確率予報を次のような言葉で解説しています)
出現確率(低い(少ない):平年並:高い(多い)) 解説
高い(多い)確率が50%以上 高い(多い)見込み
(20:40:40) 平年並か高い(多い)見込み
平年並の確率が50%以上 平年並の見込み
(40:30:30) (30:40:30) (30:30:40) ほぼ平年並の見込み
(40:40:20) 平年並か低い(少ない)見込み
低い(少ない)確率が50%以上 低い(少ない)見込み

エルニーニョ監視速報(4月)

エルニーニョ監視速報(No.356)について

2022年4月の実況と2022年5月〜2022年11月の見通し

報道発表日

令和4年5月12日

概要

 

  • ラニーニャ現象が続いている。
  • 夏にかけてラニーニャ現象が続く可能性が高い(70%)。その後、秋にかけてラニーニャ現象が続く可能性と平常の状態になる可能性は同程度である(50%)。

 

本文

4月の太平洋赤道域の海洋と大気の状態はラニーニャ現象時の特徴を示しており、昨年秋からラニーニャ現象が続いています。
今後、夏にかけてラニーニャ現象が続く可能性が高く(70%)、その後、秋にかけてラニーニャ現象が続く可能性と平常の状態になる可能性は同程度である(50%)、と予測しています。

以上を内容とする「エルニーニョ監視速報(No.356)」を本日14時に発表しました。

1か月予報(5/13~6/24)

1か月予報(4/30~5/29)

3か月予報(5月~7月)2022年4月19日発表:気象庁ホームページより

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全国 3か月予報(05月~07月)
2022年04月19日14時00分 気象庁 発表
05月~07月 気温 平均気温は、北・東・西日本で高い確率50%です。
05月 天候 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。東・西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
気温 気温は、北・東・西日本で高い確率50%です。
06月 天候 北日本と東日本日本海側では、期間の前半は、天気は数日の周期で変わるでしょう。期間の後半は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。東日本太平洋側では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。西日本では、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。沖縄・奄美では、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。
気温 気温は、全国で平年並または高い確率ともに40%です。
降水量 降水量は、西日本で平年並または多い確率ともに40%、沖縄・奄美で平年並または少ない確率ともに40%です。
07月 天候 北日本と東日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。東日本太平洋側と西日本では、期間の前半は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。期間の後半は、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
気温 気温は、北・東・西日本で平年並または高い確率ともに40%です。

 

エルニーニョ監視速報(No.355)について

 

2022年3月の実況と2022年4月〜2022年10月の見通し

報道発表日

 

令和4年4月11日

概要

 

 

  • ラニーニャ現象が続いているとみられる。
  • 今後、春の間にラニーニャ現象が終息し、平常の状態になる可能性もある(40%)が、ラニーニャ現象が続く可能性の方がより高い(60%)。
  • その後、夏は平常の状態になる可能性が高い(70%)。

 

全国 3か月予報(04月~06月)
2022年03月25日14時00分 気象庁 発表
04月~06月 気温 平均気温は、北・東日本で高い確率50%、西日本で平年並または高い確率ともに40%です。
04月 天候 北・東日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。北・東日本太平洋側と西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わりますが、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。
気温 気温は、北日本で高い確率50%、東日本で平年並または高い確率ともに40%です。
降水量 降水量は、沖縄・奄美で平年並または少ない確率ともに40%です。
05月 天候 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。東・西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
気温 気温は、北・東・西日本で平年並または高い確率ともに40%です。
06月 天候 北日本と東日本日本海側では、期間の前半は、天気は数日の周期で変わるでしょう。期間の後半は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。東日本太平洋側、西日本、沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
気温 気温は、全国で平年並または高い確率ともに40%です。

 

      エルニーニョ監視速報(No.354)について

2022年2月の実況と2022年3月〜2022年9月の見通し

報道発表日 令和4年3月10日

概要

 

  • ラニーニャ現象が続いているとみられる。
  • 今後、春の間にラニーニャ現象が終息し、平常の状態になる可能性もある(40%)が、ラニーニャ現象が続く可能性の方がより高い(60%)。
  • その後、夏は平常の状態になる可能性が高い(70%)
 
全国 3か月予報(03月~05月)
2022年02月25日14時00分 気象庁 発表
03月~05月 気温 平均気温は、北日本で高い確率50%、東日本で平年並または高い確率ともに40%、沖縄・奄美で平年並または低い確率ともに40%です。
降水量 降水量は、沖縄・奄美で平年並または少ない確率ともに40%です。
03月 天候 北日本日本海側では、平年に比べ曇りや雪または雨の日が少ないでしょう。東日本日本海側では、天気は数日の周期で変わりますが、平年に比べ曇りや雨または雪の日が少ないでしょう。西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。東・西日本太平洋側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わりますが、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。
気温 気温は、北日本で高い確率50%、東日本で平年並または高い確率ともに40%です。
降水量 降水量は、北・東日本日本海側と沖縄・奄美で平年並または少ない確率ともに40%です。
04月 天候 北・東日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。北・東日本太平洋側と西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わりますが、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。
気温 気温は、北日本で高い確率50%、東日本で平年並または高い確率ともに40%、沖縄・奄美で平年並または低い確率ともに40%です。
降水量 降水量は、沖縄・奄美で平年並または少ない確率ともに40%です。
05月 天候 北日本では、天気は数日の周期で変わるでしょう。東・西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
気温 気温は、北・東・西日本で平年並または高い確率ともに40%です。

 

全国 暖候期予報(06月~08月)
2022年02月25日14時00分 気象庁 発表
夏 06月~08月 天候 北・東・西日本では、6月から7月は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。その後は、北日本では天気は数日の周期で変わり、東・西日本では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美では、5月から6月は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。その後は、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
気温 平均気温は、北・東・西日本で高い確率50%、沖縄・奄美で平年並または高い確率ともに40%です。

 

 

 

 

エルニーニョ監視速報(No.353)について

2022年1月の実況と2022年2月〜2022年8月の見通し

報道発表日 令和4年2月10日

概要

 

  • ラニーニャ現象が続いているとみられる。
  • 今後、春の間にラニーニャ現象が終息し、平常の状態になる可能性が高い(70%)。

 

本文

1月の太平洋赤道域の海洋と大気の状態はラニーニャ現象時の特徴を示しており、ラニーニャ現象が続いているとみられます。
今後、春の間にラニーニャ現象が終息し、平常の状態になる可能性が高い(70%)と予測しています。

以上を内容とする「エルニーニョ監視速報(No.353)」を本日14時に発表しました。

 

 2022年1月25日発表 気象庁3か月(2月~4月)予報

全国 3か月予報(02月~04月)
2022年01月25日14時00分 気象庁 発表
02月~04月 気温 平均気温は、北日本で高い確率50%、沖縄・奄美で平年並または低い確率ともに40%です。
降水量 降水量は、西日本太平洋側と沖縄・奄美で平年並または少ない確率ともに40%です。
02月 天候 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多いでしょう。東・西日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。北・東・西日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
気温 気温は、西日本と沖縄・奄美で平年並または低い確率ともに40%です。
03月 天候 北日本日本海側では、平年に比べ曇りや雪または雨の日が少ないでしょう。北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。東日本日本海側では、天気は数日の周期で変わりますが、平年に比べ曇りや雨または雪の日が少ないでしょう。東・西日本太平洋側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
気温 気温は、北日本で高い確率50%、東日本で平年並または高い確率ともに40%、沖縄・奄美で平年並または低い確率ともに40%です。
降水量 降水量は、北日本日本海側で平年並または少ない確率ともに40%です。
04月 天候 北・東日本日本海側と沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わるでしょう。北・東日本太平洋側と西日本では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
気温 気温は、北日本で平年並または高い確率ともに40%です。

 

エルニーニョ監視速報(No.352)について

2021年12月の実況と2022年1月〜2022年7月の見通し

報道発表日

令和4年1月11日

概要

 ラニーニャ現象が続いているとみられる。

  • 今後、冬の終わりまではラニーニャ現象が続く可能性が高い(80%)。
  • 春の間にラニーニャ現象が終息し平常の状態になる可能性が高い(80%)。

 

https://www.jma.go.jp/jma/press/2201/11a/elnino202201.html

 

 

 

ラニーニャ現象が発生、干ばつやハリケーンに影響 米海洋大気局

https://www.google.com/amp/s/www.cnn.co.jp/amp/article/35178120.html

 

 

 

エルニーニョ監視速報(No.349)について

2021年9月の実況と2021年10月〜2022年4月の見通し

報道発表日

令和3年10月11日

概要

 

  • エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態と見られるが、ラニーニャ現象時の特徴に近づきつつある。
  • 今後、秋から冬にかけて平常の状態が続く可能性もある(40%)が、ラニーニャ現象が発生する可能性の方がより高い(60%)。

 

ラニーニャ現象、数カ月以内に発生 冬季継続へ=米気象局

https://jp.mobile.reuters.com/article/amp/idJPKBN2G609Q

[9日 ロイター] - 米国立気象局(NWS)の気象予報センターは月例予報を発表し、今後数カ月間にラニーニャ現象(東太平洋赤道付近で海面温度が低下する現象)が発生する可能性が高いとの予想を示した。