台風進路予想図・気象衛星ひまわり画像出典:気象庁ホームページ
台風8号の進路予想が少し北に変わっています。
気象衛星画像でも渦や中心がはっきりせず、台風を動かす風も弱まり、上陸前後の動きは予測が難しくなっています。
東北地方に上陸した後は日本海に抜ける予想ですが、日本海でしばらく停滞し、徐々に弱まってゆく見込みです。
しかし、南からの暖かく湿った空気をポンプのように送り込み続け、東日本・北日本では30日頃まで悪天候が続く見込みです。
また台風8号と東シナ海にある台風6号とも日本列島の北側に入り、全国的に南寄りの風が強まり、フェーン現象による日本海側の高温・乾燥が長い期間続く傾向です。
普通期水稲は幼穂形成期〜出穂期に当たる時期ですが、今年は高温障害への警戒が必要な年と言えそうです。
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