台風通過後

8日予想天気図・1か月予報出典:気象庁ホームページ


8日にかけて台風10号が関東に、台風9号が九州に近づく見込みで大雨や暴風に注意が必要てす。


これまで太平洋高気圧は北西方向の北日本に張り出し、日本の南海上は大きな低圧部となって多くの熱帯低気圧や台風ができてきました。


太平洋高気圧は徐々に本来の日本の南に張り出して、この低圧部を日本列島の上に押し上げてゆく見込みです。


特に台風9号は上空の気圧の谷と重なって温帯低気圧となり、秋雨前線を伴って来週の日本列島の天気に大きな影響を与えそうです。


8月5日に発表になった1か月予報ではこの秋雨前線が北日本から本州の日本海側に停滞するのを示唆しており、低気圧の通過する北日本では天気が周期変化、東日本・西日本は太平洋側で晴れの日が多く、日本海側では晴れの日が少ないと予想されています。