北海道農作物生育状況

雨雲レーダー画像・天気図出典:気象庁ホームページ


今日も太平洋高気圧の縁に沿って暖かく湿った空気が流れ込み、朝鮮半島の上空に中心を持つ寒気で大気の状態が不安定となって、四国東部、近畿、東海地方で大雨となりました。


明日20日から21日はようやく豪雨や大雨となるところは少なくなりますが、22日には上空に次の寒気を伴った気圧の谷が近づき、西日本の天気の回復は24日から25日に遅れそうです。


https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/gjf/seiiku/index.html


今日北海道庁より8月15日現在の農作物生育状況の発表がありました。


(概況)

 8月前半の気象については、低気圧や上空の寒気の影響により、雨の降った日もあったが、高気圧の張り出し

や気圧の尾根の中となって晴れた日が多かった。気温及び日照時間は平年並で、降水量は平年よりやや多かっ

た。

 また、各農作物の生育状況は、高温・多照の影響により、平年並からやや早く進んでいるものの、一部地域にお

いては、長期間の少雨の影響により、葉の萎れや枯凋が見られるほか、生育が緩慢になるなどの影響が見られる。


との内容でした。

心配された8月10日から14日頃の最低気温が10℃を下回る寒気の影響は今のところ確認されていないようです。

全般的には7月の高温少雨の影響が強く出ています。