台風16号と通過後

天気図・気象衛星画像・台風進路予想図出典:気象庁ホームページ


今日も日本のはるか東に中心をもつ高気圧にゆるやかに覆われて全国的に雲は多めながら日差しの届いているところも多くなっています。


台風16号は日本の南海上を北よりに向きを変えてゆっくり北上しています。

これからさらに発達する予想ですが、今のところ中心気圧は935hpaで変わっていません。


中心は伊豆諸島南部を通過し、関東への最接近は10月1日㈮の午後の見込みです。


北日本では西から気圧の谷が近づくため今日の夜から、東日本では明日30日の夜から雨となり、関東では沿岸部中心に1日は風雨が強まる恐れがあります。


気圧の谷と台風から変わる温帯低気圧が合わさって北海道の東に進むため、台風の通過後も北日本では天気の回復が遅れそうです。

東日本から西日本は2日以降は東西に広がる高気圧に覆われ、安定した秋の晴天となり気温も高くなりそうです。