3か月予報(2月~4月)

天気図・予想天気図・3か月予報気温降水量分布図出典:気象庁ホームページ


今日は気圧の谷の影響で北日本の日本海側や北陸の一部で雨や雪となっていますが、明日27日の後半からは再び冬型の気圧配置となってゆく見込みです。


昨日気象庁より2月から4月の3か月予報が発表されました。


2月は前半中心にまだ北日本にも寒気が入る時期があるとみていますが、その後は寒気の流入や冬型となる日は少なくなり特に3月は北日本で平年より気温が高くなる予想です。そのため北日本の日本海側ではこれまでの雪の多い状態は解消されてゆく見込みです。

一方西日本ではラニーニャ現象の影響が続き、寒気の入りやすい状態や冬型が続き、3月にかけて気温が低い予想です。


4月もまだラニーニャ現象の影響は続くとみていますが、徐々に平年並みに近づいてゆく見込みです。


ラニーニャ現象は昨年よりは長く続きそうですので暖冬傾向に転じる可能性は低いとみられますが、12月~1月の低温、大雪や3月以降の高温となると昨年と全く同じパターンで、果樹の花芽の出芽や開花が早くなり、凍霜害のリスクが高まるかもしれません。