1か月予報

天気図・2週間気温予報・500hpa/850hpa144時間予報図・240時間予報図(加工)・1か月予報分布図出典:気象庁ホームページ


関東甲信などに大雪をもたらした低気圧が東に抜け全国的に天気が回復しています。

この後12日に北日本を低気圧が通過し、13日から14日には再び南岸低気圧が通過する見込みです。関東甲信は昨日より気温が低い見込みで平地でも積雪が多くなる可能性がありますので雪害に注意してください。


2週間気温予報では16日頃から西日本中心に寒気が入り、北陸や西日本の日本海側で降雪量が多くなると予想されています。

16日の予想図では平地で気温が氷点下となる目安の上空1500m付近の-6℃の等温線が本州の南岸から北九州付近まで南下する見込みとなっています。

また20日の予想図では強い冬型の気圧配置となって-6℃の等温線は日本の南から奄美諸島付近まで南下し、今季最強クラスの寒波となりそうです。


昨日気象庁より1か月予報が発表されましたが、1週目の2/12〜2/18は南岸低気圧の影響や16日頃からの寒気により北海道を除く全国、特に関東甲信で気温が低い予想となっています。

2/19〜2/25の2週目は20日頃からの寒波の影響で西日本中心に気温がかなり低いと予想されています。

3週目以降も西日本では気温は低めの予想ですが、北日本では平年より高くなる予想となっています。


低気圧の通過や、冬型の気圧配置が強まる時期があることから期間を通じた降水量、降雪量は全国的に多くなる予想です。

春の兆しはまだ遠いようです。