1か月予報

天気図・予想天気図・1か月予報分布図出典：気象庁ホームページ

今日も日本海に低気圧が残り、この南東側から南側に当たる北陸、東北、関東北部では雪や雷、突風などに注意が必要です。

明日19日から20日にかけて南岸低気圧が通過するために西日本から東日本の太平洋側中心に天気が崩れ、関東甲信は冷たい雨や山沿いで雪となるとなる見込みです。

低気圧が発達しながら北日本の東海上を進み、21日には強い冬型の気圧配置となって寒波が入り、北日本から北陸、西日本の日本海側で暴風雪や大雪、東日本から西日本で気温が低くなってゆく恐れがあります。

昨日気象庁より2月19日から3月18日の1か月予報が発表されました。

2月19日から25日の1週目は21日頃からの強い冬型と寒気の影響で全国的に、特に東日本から西日本で気温がかなり低くなると予想されています。

その後24日前後には冬型の気圧配置が緩み、寒気も後退してゆく見込みで、2月26日から3月4日の2週目は全国的に、特に北海道で気温がかなり高くなる予想です。

3月5日以降の3週目から4週目も北日本中心に気温は高めの予想です。

期間を通じた降水量は、南岸低気圧の影響を受けることが多いと見込まれ、全国的に太平洋側でやや多めの予想です。

2週目以降は冬型の気圧配置となることも少ないと見込まれ、北日本の日本海側の雪、降水量は少なめとなる予想です。

大雪や気温の低い厳しい今冬ですがようやく出口が見えてきました。

ラニーニャ現象は春頃には解消するとみられていますが、現在はピークでこのまま寒波が終了するとは考えにくいですが一段落です。