北海道・北陸大雪注意、春の兆しと寒の戻り

天気図・気象衛星画像・予想天気図・気象情報(北海道・北陸)・850hpa/地上予想天気図(加工)28日21時、3月4日21時出典:気象庁ホームページ


今日も冬型の気圧配置が続き、北海道や北陸では大雪や吹雪に関する注意情報が発表されています。


明日24日までは冬型の気圧配置が続き、日本海側の各地では雪の降るところがある見込みですが、徐々に緩み、高気圧が西日本方面に張り出してくるでしょう。25日頃からは全国的に日中の気温が上がり、春の兆しが感じられるようになる見込みです。

日本海側中心に積雪が多くなっていますので、融雪洪水や落雪による設備の損壊などに十分注意してください。


28日の予想天気図では寒波の目安である上空1,500m付近の−6℃の等温線は東北地方北部まで後退する見込みです。


しかし冬はこれで終わりではなく、3月4日の予想天気図では再び強い冬型の気圧配置となって、−6℃の等温線は山陰から紀伊半島、東日本の南岸まで下がる見込みです。


融雪と降雪を繰り返しながら春に近づいてゆきます。