22日関東甲信山間部から内陸部雪に注意

天気図・天気分布予想図・予想天気図・850hpa予想天気図(加工)・850hpa/地上予想天気図(加工)出典:気象庁ホームページ


今日は発達した低気圧はカムチャツカ半島方面に進みましたが北日本では弱い冬型の気圧配置が残り、日本海側で雪となっているところがあります。


西からは次の気圧の谷が進んできてきていて23日にかけて西日本から東日本の太平洋側では天気が崩れる見込みです。

特に関東甲信は寒気が入り、明日22日は山間部から内陸部で雪となる可能性があります。

上空1,500m付近で雪の目安となる−3℃の等温線は関東北部にある予想で平野部で雪となる可能性は低くなっていますが、念の為注意してください。


その後24日には大きな移動性高気圧に覆われ、25日の未明から早朝にかけ放射冷却による低温が予想されます。

東日本から西日本の山間部や内陸部では果樹の花芽や茶、野菜の育苗で新芽が凍結、枯死する凍霜害の発生するリスクが高まりますので注意してください。


26日には寒気は後退し、27日にかけて次の気圧の谷が通過してゆく見込みですが、日本海を進む低気圧が発達し、全国的に南寄りの風で春の嵐となる可能性があります。


31日の予想天気図では再び南岸低気圧の通過が予想されていますが、寒気の流入はなく関東甲信の雪の可能性は低いでしょう。