明日未明凍霜害に注意、26日〜27日荒天注意

天気図・アメダス気温分布図出典：気象庁ホームページ

低気圧が東に抜けて、東日本の天気も回復し、今朝も放射冷却により関東甲信の山間部や内陸部では氷点下まで気温が下がったところが多くなりました。

予想天気図・天気分布予想図出典：気象庁ホームページ

明日の朝も大きな移動性高気圧に覆われるため関東甲信の山間部や内陸部では放射冷却による低温、凍霜害の発生に注意してください。

今日の後半は北日本では弱い冬型の気圧配置となり北海道や東北地方の日本海側で雪や雨の降るところがある見込みです。

850hpa/地上予想天気図(加工)出典：気象庁ホームページ

そして26日から27日にかけて列島を深い気圧の谷が通過し、低気圧が発達しながら日本海を進んでゆく見込みです。

全国的に南寄りの強風が吹き、気温が上昇し、強雨となるところがありそうです。

2週間気温予報出典：気象庁ホームページ

その後は29日頃、4月2日頃に気圧の谷の通過がある見込みですが、この4月2日頃の低気圧が寒気を伴っているため、北海道を除く全国的に平年より気温が低くなる予報が出されています。

諸作物で育苗に入っている時期ですが、気温の動向に注意して管理を行ってください。