26日〜27日荒天注意 1か月予報(3/26〜4/25)

天気図・アメダス気温分布図:気象庁ホームページ


今日の列島は広く移動性の高気圧に覆われ、放射冷却により関東甲信の山間部や内陸部で未明の気温が0℃前後まで下がったところが多くなりました。

予想天気図・気象情報:気象庁ホームページ


明日から明後日にかけては深い気圧の谷の通過で全国的に荒れた天気となる見込みで、西日本で雷を伴った大雨、西日本から東日本で強風に注意するよう情報が発表されています。


北日本も含め南寄りの風となり暖かい空気が入って気温が上昇する見込みですので、積雪の多いところでは融雪にも注意が必要です。

1か月予報気温分布図・850hpa/地上予想天気図(加工):気象庁ホームページ


昨日気象庁より3/26〜4/25の1か月予報が発表されました。


1週目の3/26〜4/1は大きな移動性高気圧に覆われる日が続き、3/31頃に気圧の谷が通過する見込みですが暖かい空気が入るため全国的に平年よりかなり気温が高くなる予想です。


その後4/3頃に通過する気圧の谷が上空に寒気を伴っており、4/2〜4/8の2週目は東日本から西日本は平年並みと予想されています。


4/9以降の3週目から4週目も全般的に広く高気圧に覆われる日が多く、全国的に気温は高めの予想です。

1か月予報降水量分布図・日照時間分布図:気象庁ホームページ


期間を通じた降水量は1週目に低気圧の影響で降水量が多くなるとみられる九州・中国地方西部で多めの予想となっています。


全般的に高気圧に覆われる日が多いため北日本は降水量が少なく、日照時間は多いと予想されています。