荒天に注意 3か月予報(4〜6月)

天気図・気象衛星画像・雨雲レーダー画像・予想天気図・気象情報:気象庁ホームページ


列島を深い気圧の谷が通過しています。

低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、雨雲が発達し、西日本、特に九州、四国、中国地方で大雨となっているところがあります。


西日本の大雨、東日本から西日本では今日いっぱい、北日本では明日にかけて南寄りの暴風に注意してください。

4月4日21時の850hpa/地上予想天気図(加工)・2週間気温予報分布図:気象庁ホームページ


4月3日頃には南岸低気圧が通過し、この後面には寒気が控えていますので、4月第1週目は西日本から東日本で気温が低くなる予想となっています。


果樹の花芽や育苗期の野菜の凍霜害に注意が必要です。

3か月予報解説資料・3か月予報気温分布図:気象庁ホームページ


昨日気象庁より4月から6月の3か月予報が発表されました。

全般的にラニーニャ現象発生時の特徴で、期間を通じて気温が高めとなる予想です。


3か月予報降水量分布図:気象庁ホームページ


降水量については、4月は高気圧に覆われる日が多いため全国的に少なめ、5月は平年並みと予想されていますが、6月は太平洋高気圧の発達が早く、梅雨前線が平年より早くかかると見込まれ、西日本ではやや多めと予想されています。


ラニーニャ現象は夏には解消し、徐々に平年並みになってゆくと予想されていますが、梅雨入りは早めで前半の雨に注意が必要となりそうです。