天気図:気象庁ホームページ
列島に雨をもたらした前線は東海上に抜け、高気圧に覆われてきましたが、上空には強い寒気が入り、各地で大幅に気温が下がっています。
明日未明は放射冷却も加わって関東甲信の山間部や内陸部では果樹の花芽や育苗期の野菜などで凍霜害の発生に注意してください。
1か月予報分布図:気象庁ホームページ
昨日気象庁より4/2から5/1の1か月予報が発表されました。
全般的には列島を広く高気圧が覆う日が多い見込みで高温傾向の予報です。
1週目の4/2〜4/8は列島を移動性の高気圧が覆うため、その北側に入る北日本、特に北海道は暖かい空気が入るためかなりの高温、逆に高気圧の南に入る西日本の太平洋側は南岸低気圧の影響を受け低温気味の予想です。
2週目の4/9〜4/15は高気圧が南寄りに勢力を広げ、西日本から東日本中心に全国的に高めの気温となる予想です。
3週目以降も高気圧に覆われる日が多い傾向は同様とみられ、北日本中心に高めの気温が予想されています。
期間を通じた降水量は全国的にやや少なめ、日照時間はやや多めの見込みです。
農繁期に入ってゆきますが、4月7日から8日に通過する気圧の谷のあとは比較的おだやかな春となってゆきそうです。
コメントをお書きください