天気図・雨雲レーダー画像・3月の天候分布図:気象庁ホームページ
今日は2つの移動性高気圧の間の気圧の谷に入り、近畿から東海関東甲信で雨のところが多くなっています。
明日にかけて南海上に低気圧も発生し、天気の崩れは東北地方まで広がる見込みです。
昨日気象庁より3月の天候統計が発表されました。
全般的には2月までの低温から一転全国的に高温となった月となりました。
深い気圧の谷や南岸低気圧による大雨や大雪の影響を受けた地域では降水量が多くなりましたが、全般的には降水量はやや少なめで日照時間はやや多めとなりました。
概況文は以下の通りです。
北日本では寒気の影響を受けにくかったが、繰り返し低気圧が通過したため曇りや雪または雨となった日があり、19 日には発達した低気圧が通過したため太平洋側でも各地で大雪となった。
一方、移動性高気圧に覆われて晴れた日が多く、低気圧の影響を受けにくかったため、東日本の降水量は少なく、東日本太平洋側と沖縄・奄美の日照時間は多かった。18 日は低気圧が本州付近を通過して東・西日本太平洋側を中心に大雨となり、22 日には本州南岸を前線を伴った低気圧が通過して東日本太平洋側の平野部でも雪となった所があった。また、26 日から 27 日には二つ玉低気圧が本州付近を通過し、荒れた天気や大雨となった所もあった。
シベリア高気圧の勢力は平年より弱く、全国的に寒気の影響を受けにくかった。また、中旬には東・西日本を中心に日本海を通る低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込み、他の地域でも暖かい空気が流れ込んだ時期があったため、西日本と沖縄・奄美の気温はかなり高く、北・東日本で高かった。
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