20日高温続く見込み

天気図・アメダス気温分布図・天気分布予想図・予想天気図：気象庁ホームページより

今日の列島は移動性高気圧に覆われて晴れているところが多くなっています。

今朝未明は放射冷却により全国的に気温が下がり、東北南部から東日本、西日本の内陸部や山間部では０℃前後となったところが多くなりました。

果樹の花芽や新芽の凍結や霜による害の発生が心配されます。

今日は２つの移動性高気圧の谷間に当たっている東海地方では局地的な前線が発生し曇りや雨となっており、午後にかけて関東地方に広がる見込みです。

明日はこの気圧の谷が深まり、東海地方や関東地方はぐずついた天気となる見込みです。

北海道も上空に寒気を伴った低気圧の通過で雨の降るところが多いでしょう。

19日も次の移動性高気圧の後面の気圧の谷に低気圧が発生し東日本の太平洋側中心に天気が崩れる見込みです。

早期天候情報分布図・2週間気温予想分布図：気象庁ホームページ

20日以降は日本の東海上に移動する高気圧が発達して東から列島を覆うようになり、この高気圧の周りを回るように暖かい空気が入り、全国的に気温が上昇する見込みです。

この状態はしばらく続く見込みです。

20日は晴れるところが多くなりそうですが21日以降は湿った空気の影響で全国的に雲の多い天気が続きそうです。

日照が少なく高温が続くため、細菌病など高温性の病害に注意が必要となります。

苗の徒長や軟弱化などにも注意が必要です。