天気図・天気分布予想図・気象衛星画像・雨雲レーダー画像・予想天気図・天気分布予想図:気象庁ホームページ
今日は西から前線が近づいており、九州は雨が降り出しています。暖かく湿った空気が入っているため雨雲の発達しているところがあり、これから九州や中国地方、四国では大雨となるところがあり注意が必要です。
また上空の寒気の影響で北陸、山陰、関東、北海道北部では不安定な天気となるところがありそうです。
そしてこの上空の寒気の影響で、明日未明は北海道から東北地方では放射冷却も加わって気温が低下し、内陸部から山間部中心に5℃以下の最低気温が予想されています。
果樹の花芽や新芽、野菜苗の凍結や霜による枯死による凍霜害の発生に厳重警戒してください。
2週間気温予報分布図:気象庁ホームページ
明日は各地とも寒気の影響を受け最高気温が25℃以上の夏日となるところは少ない見込みですが、25日以降は再び全国的に高温傾向となる見込みで、30日頃まで続きそうです。
しかし、30日頃からは上空に寒気が入るようになり、2週間気温予報(4/30〜5/4の平均気温)では東北地方で平年より低くなる予報が発表されています。
列島各地では多くの地域で水稲の育苗に入っている時期ですが、天気、気温、日照がめまぐるしく変化する見込みですので、予報をこまめにチェックして湿害や病害、苗の生育に注意してください。
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