全般的に天気回復、週明け低温注意

天気図・予想天気図・天気分布予想図・15日21時の850hpa/地上予想天気図(加工):気象庁ホームページより


今日は西日本から東日本の太平洋側に強い雨をもたらした前線や低気圧が北日本に進み、北日本では不安定な天気となっていますが、西から天気が回復してきています。


この後16日以降も西日本から東日本の太平洋側では梅雨前線に近く曇りや雨のところが多くなりますが、その他の地域は晴れるところが多くなるでしょう。


16日頃から覆われる高気圧は寒気を伴っており、西日本から東日本では、気温が平年よりかなり低くなる見込みです。

もう遅霜となるほどには気温は下がらない見込みですが、作物の生育状態には注意してください。

24日21時の850hpa/地上予想天気図(加工):気象庁ホームページより


24日の予想天気図では、列島の南海上には梅雨前線に相当する気圧の谷が現れていますが、本州の上には高気圧もあり、まだ梅雨の典型的な気圧配置とはなっていません。

西日本から東日本の太平洋側は早ければ5月下旬の梅雨入りの可能性もありますが、この気圧配置を見る限りはもう少し先となりそうな状況です。