天気図・天気分布予想図・予想天気図:気象庁ホームページより
関東などに激しい雨を降らせた低気圧が東日本を北上し、東北の太平洋側中心に雨となっています。
また日本海には上空に寒気を伴った低気圧があって、この低気圧の南東側にあたる北陸から東北南部の日本海側では雷、突風、ひょうなどの激しい気象に注意が必要です。
明日はこの低気圧が北日本を通過するため前半中心に北日本では雨のところが多くなりそうです。
500hpa予想天気図(加工)・週間予報解説資料・850hpa/地上予想天気図(加工):気象庁ホームページより
この後は26日頃気圧の谷の通過で全国的に天気が崩れる見込みで、その後もいったん天気は回復する見込みですが、29日頃からは高気圧が東の海上に移動し、梅雨前線が北上してくるとみられます。
30日の予想天気図では東日本に抜けた高気圧が発達し、南北に高気圧の壁ができるため、低気圧が日本海を北上するような気圧配置となっています。
このようなパターンでは東日本から北日本に南から湿った空気が入りやすくなり、雨の量が多くなる可能性があります。
梅雨入りがいつということより、今年の梅雨は前半から大雨に注意が必要となりそうです。
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