危険な梅雨の兆候③

天気図・天気分布予想図・予想天気図:気象庁ホームページより


今日は上空に寒気を伴った低気圧が北日本を通過してゆくため、北日本中心に大気の状態げ不安定で、雷雨、突風、ひょうなどの激しい気象に注意が必要です。


明日はこの低気圧は東海上に抜けて全国的に晴れるところが多くなりそうです。

週間予報解説資料・850hpa/地上予想天気図(加工):気象庁ホームページより


この後は26日から27日頃、また上空に寒気を伴った低気圧、寒冷渦が日本海に入ってくる可能性があります。

この時期の寒冷渦は地上付近では南から暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定となりやすく、低気圧の南東側、今回の場合は北陸、東北地方が当たりますが、雷を伴った激しい雨や突風、ひょうなど激しい気象を起こしやすいので注意が必要です。


また梅雨入りがいつになるかは微妙ですが、30日の予想天気図でも、低気圧やその後面の寒気の流入で大雨となる可能性がありそうです。


今年は梅雨入り、そして梅雨前半の状況から目が離せない状況となるかもしれません。