天気図・気象衛星画像・雨雲レーダー画像・予想天気図・気象情報:気象庁ホームページより
中国東北部には上空に強い寒気を伴った低気圧、寒冷渦があって、その低気圧に巻き込むような強い雨雲が中国、四国、東海、北陸地方などにかかり、ところどころで強い雨となっています。
この雨雲は明日27日は東日本の太平洋側、27日から28日にかけて北日本の太平洋側中心にかかり、強い雨となる見込みで、気象庁から注意情報が発表されていますので注意してください。
雨による洪水や土砂災害に加え、落雷、突風、ひょうなどの激しい気象にも注意が必要です。
1か月予報分布図・850hpa/地上予想天気図(加工):気象庁ホームページより
本日気象庁より5/28〜6/27の1か月予報が発表されました。
まず気温については1週目の5/28〜6/3は北海道のオホーツク海側で平年より低く、東日本から西日本ではやや高いと予想されています。
2週目の6/4〜6/10、6/5の予想天気図ではオホーツク海高気圧の発達と、高気圧から冷涼な空気が列島に流れ込む予想で、予報支援資料には東日本から西日本は低温との記載もありますが、全国的に平年並みの予想です。
3週目の6/11以降は全国的にやや高温傾向の予想です。
予報支援資料では梅雨前線こそ列島南岸付近に停滞すると記載されていますが、列島付近は高気圧に覆われる可能性が示唆されており、3週目以降は晴れて暑くなる可能性もあります。
期間を通じた降水量と日照時間は1週目から2週目の上空の寒気の影響や、低気圧の通過でかなり雨量が多く、日照時間が少ないため、全国的に、特に東日本から西日本で降水量が多く、日照時間が少ないと予想されています。
西日本から東日本の梅雨入りは5/30頃から6/3頃にかけてとみられます。
梅雨入り早々大雨に見舞われる可能性もありますので注意してください。
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