天気図・天気分布予想図・予想天気図:気象庁ホームページより
各地に大雨など荒れた天気をもたらした寒冷渦はまだ中心が北海道付近にあり、北日本特に北海道の太平洋側では今日一日激しい気象に注意が必要です。
西日本、東日本では晴れて気温が上がり、ところどころで最高気温が30℃を超える真夏日となるところがありそうです。
明日も北海道では湿った空気の影響で雲の多い天気となりますが、東北から東日本、西日本では晴れて暑くなりそうです。
2週間気温予報・850hpa/地上予想天気図(加工)・2週間気温予報分布図:気象庁ホームページより
この後29日から30日に梅雨前線が北上し、西日本で大雨となる可能性があり、31日は北日本を気圧の谷が通過する見込みです。
6/2〜3は再び梅雨前線が北上し、このタイミングで西日本から東日本は梅雨入りする可能性があります。
そして、気象庁の2週間気温予報では北日本中心に6/3頃から低温となる予想です。
これは、この頃からオホーツク海高気圧が発達し、冷たく湿った空気が北日本に流れ込む、いわゆるヤマセが発生することによるものです。
北日本から東日本の太平洋側では冷たい北東からの湿った気流の影響を受け、気温の低い曇りや雨の天気が続く見込みで、作物の生育悪化や病害の発生が懸念されます。
早めに予防的対策を検討してください。
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