天気図・天気分布予想図・予想天気図:気象庁ホームページより
今日は気圧の谷の通過で、東日本から北日本で雨の降っているところが多くなっています。
オホーツク海高気圧から冷たい北東の風が入り、太平洋側中心に気温の低い状態になっています。
明日は梅雨前線が西から北上し、前線に近い西日本では雲の多い天気となりそうです。
またオホーツク海高気圧に行く手を阻まれ動きの遅い低気圧の影響を受ける北海道は雨が続く見込みです。
早期天候情報分布図・850hpa/地上予想天気図(加工):気象庁ホームページより
昨日気象庁より6/5頃から全国的に低温となる早期天候情報が発表されています。
冷たい空気を伴うオホーツク海高気圧が発達し、この高気圧から列島に北東寄りの冷たく湿った空気が流入するヤマセの発生が見込まれています。
またこのオホーツク海高気圧の勢力が強く、ここに来て太平洋高気圧の勢力も弱いため梅雨前線が北上せず、梅雨入りは遅れる可能性が高くなってきました。
今のところ低温が続いても、雨の日が続くことは無さそうですので冷害のリスクは高くないとみられますが、生育悪化や病害の発生には要注意の時期となりそうです。
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