天気図・天気分布予想図・気象情報・予想天気図:気象庁ホームページより
昨日は上空に寒気を伴った気圧の谷の影響で北関東などでひょうの降ったところがありました。
今日もこの気圧の谷の影響で午後を中心に関東や東北で局地的な激しい雷雨や突風、ひょうなど激しい気象が発生する可能性があり、気象庁より注意情報が出されています。
この気圧の谷は明日には東海上に抜けて明日はオホーツク海高気圧の影響を受ける北海道以外は概ね晴れる見込みです。
週間予報解説資料:気象庁ホームページより
この後北日本ではオホーツク海高気圧からの冷たく湿った空気、ヤマセの影響を受け、しばらく低温が続く見込みです。
また5日から6日にかけては日本の南岸を低気圧が発達しながら通過する見込みで西日本から東日本の太平洋側では大雨となる可能性があり、注意が必要です。
早期天候情報分布図:気象庁ホームページより
そして気象庁からは6/8以降も全国的に低温となる早期天候情報が発表されています。
1か月予報分布図:気象庁ホームページより
昨日気象庁より6/4〜7/3の1か月予報が発表されました。
1週目の6/4〜6/10、2週目の6/11〜6/17ともにオホーツク海高気圧からの冷たい空気の影響、日本の南岸付近に停滞する梅雨前線の北側に入り、気温の低い状態が続くとみられています。
3週目の6/18以降については数値予測では太平洋高気圧が勢力を増して列島を覆い、西日本から東日本で高温気味、少雨気味と予想されていますが、この時期の予報精度を考慮して、全国的にやや高温、梅雨前線も平年並みの列島南岸付近と予想されています。
これから2週間前後、オホーツク海高気圧に中心を持つ冷たい高気圧に覆われる期間が続きますので、作物の生育悪化、病害の発生に注意してください。
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