北日本低温注意・東日本西日本5日〜6日大雨注意

気象衛星画像・天気図・天気分布予想図・気象情報・予想天気図:気象庁ホームページより


昨日3日も上空に寒気を伴った気圧の谷の影響で埼玉県や茨城県、千葉県などでひょうの降ったところがあり、作物や施設に被害の出ているところがあります。


今日はこの気圧の谷は東海上に抜けて東日本でも雷雨やひょうなどが降ることはない見込みです。

北日本では気圧の谷の影響と、オホーツク海高気圧から冷たく湿った空気が流れ込み、これからしばらく低温が続く見込みで、気象庁より低温に関する注意情報が発表されています。

いわゆるヤマセの発生で、曇りがちの日が多くなります。

作物の生育悪化や病害の発生に注意してください。


また5日から6日にかけては日本の南岸を低気圧が発達しながら通過する見込みで西日本から東日本では太平洋側中心に大雨となる可能性があり、注意が必要です。

早期天候情報・850hpa/地上予想天気図(加工):気象庁ホームページより


気象庁より6月8日頃から全国的に低温となる早期天候情報が発表されています。

オホーツク海高気圧は北日本だけでなく列島全体に冷たく湿った空気をもたらす見込みです。

12日から13日頃まで気温の低い状態が続く見込みですので、北日本中心に注意が必要です。


14日の予想天気図では梅雨前線の北上が見込まれており、13日に西日本、14日は東日本の梅雨入りの可能性が出てきました。

ここに来て太平洋高気圧の張り出しが弱まり、オホーツク海高気圧が発達という状態で梅雨入りが遅れていますが、徐々に梅雨の気圧配置に近づいてゆきそうです。