天気図・天気分布予想図・気象情報・予想天気図(500hpa/850hpa):気象庁ホームページより
関東の南海上を低気圧が東北東に進み、雨の範囲は北日本に移っています。
北日本の上空には強い寒気があってこの南にあたる関東甲信では大気の状態が不安定で、今日も午後を中心に雷雨、突風、ひょうなど激しい気象に注意が必要です。
予想天気図・予想天気図(500hpa/地上)・気象衛星画像:気象庁ホームページより
明日は西から再び梅雨前線が北上し、前線上を低気圧が進んでくる見込みですが、この低気圧は上空に強い寒気を伴っており、大気の状態が不安定となって14日頃西日本中心に大雨となる可能性があります。
今日の気象衛星画像でもこの低気圧に伴う雲が渦を巻き、上空の寒気が強いことを示しています。
850hpa/地上予想天気図(加工):気象庁ホームページより
14日の低気圧の通過後は太平洋高気圧の勢力が増して、低気圧が日本海から北に進むようになり、列島には暖かい空気が入るようになり、全国的に高温に転じてゆく見込みです。
梅雨入り情報:気象庁ホームページより
昨日九州で梅雨入りが発表されました。
14日の低気圧の通過に伴いその他の地域も梅雨入りするとみられます。
今年は梅雨前線の活動というより、寒冷渦の南下により大気の状態が不安定となることによる大雨や激しい気象に注意が必要な梅雨となりそうです。
今年はすでに東北南部や関東甲信でひょうの被害が発生していますが、この後もひょうの降る時がありそうです。
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