梅雨の動向

天気図・天気分布予想図・雨雲レーダー画像・予想天気図:気象庁ホームページより


列島の南岸を低気圧が通過しており、西日本から東日本では太平洋側中心に雨となっており、東海から近畿の太平洋側、四国などで強い雨となっているところがあります。

また北海道は上空に寒気を伴った低気圧の影響を受けて不安定な天気が続いています。

東北や北陸、九州では晴れて気温が上昇し、30℃以上の真夏日となっているところもあります。


明日は梅雨前線の活動は弱まりますが、上空に寒気を伴った低気圧が北日本に近づき、北日本から北陸、西日本の日本海側では、不安定な天気で雨の降るところがある見込みです。

週間予報解説資料・850hpa/地上予想天気図:気象庁ホームページより


この後は21日頃から梅雨前線が北上して日本海側に停滞するようになる見込みで西日本で大雨となる可能性がありそうです。

24日の予想天気図では低気圧が日本海に進む予想となっていますが、25日には太平洋高気圧が西日本から東日本を覆う状態となっています。

こうなると列島の南半分はかなりの高温となることが予想されます。

早期天候情報分布図:気象庁ホームページより


早期天候情報でも22日頃より西日本の高温が発表されていますので注意が必要です。


一方北日本は上空に寒気を伴った低気圧が次々と通過する状況が続き、曇りや雨が多くなりますので、生育の悪化や病害の発生に注意が必要となります。