1か月予報

天気図・天気分布予想図・雨雲レーダー画像・気象情報・予想天気図:気象庁ホームページより


今日は低気圧がサハリン方面に進み、前線が北海道付近から列島の日本海側に停滞しています。

北日本から西日本では湿った空気が流れ込んで、大雨となるところがあり、注意が必要です。


またサハリン付近の低気圧は上空に冷たい空気を伴っており、東北地方から西日本で大気の状態が不安定で、雷や突風など激しい気象にも注意してください。


この不安定な大気の状態は明日以降も続く見込みです。

気圧配置としては梅雨明けのような状況てすが、上空の寒気と湿った空気の影響で数日は不安定な天気となりそうです。


そして今日は全国的に気温が上昇しており、特に関東の内陸部では日中の気温が35℃以上の猛暑日となるところが多くなりそうです。

日中の作業は控えた方が良さそうです。

1か月予報分布図:気象庁ホームページより


一昨日気象庁より6/25〜7/24の1か月予報が発表されています。


全般的には太平洋高気圧の北への張り出しが強く、梅雨前線の活動は不活発で東日本、西日本の早い梅雨明けを示唆している内容です。

その分北日本は気圧の谷が通過しやすく期間を通じた降水量はやや多いと予想されています。


気温は1週目の6/25〜7/1は全国的にかなり高温と予想されています。

2週目以降も全般に高めの気温が予想されており、注意が必要です。



気象統計分布図:気象庁ホームページより


この1週間の統計でみると、東北から関東、本州の日本海側では極端に雨が少ない状態となっており、今後も高温、少雨による干ばつの恐れが高くなっています。

灌水が可能なところではタイミングを見て灌水するようにしてください。