高温・干ばつに注意

天気図・天気分布予想図・予想天気図:気象庁ホームページより


今日も列島の南半分は太平洋高気圧に覆われ晴れているところが多くなっています。

東日本、西日本では気温が上昇し、各地で30℃以上の真夏日となり、関東の平野部から内陸部では3日連続の35℃以上、猛暑日となるところが多くなり、高温や干ばつへの注意が必要です。


一方北日本には上空に寒気を伴った低気圧があって北日本では雷、突風、ひょう、激しい雨に注意が必要です。

その他の地域でも湿った空気の影響で午後を中心に天気の急変に注意が必要です。

週間予報解説資料・早期天候情報分布図・850hpa/地上予想天気図:気象庁ホームページより


現在の気圧配置では列島の南半分は太平洋高気圧に覆われ、梅雨明けしたかのような状態で、北日本は低気圧が次々と通過し、梅雨のような天気が続いています。

29日から30日には北日本を深い気圧の谷が通過する見込みで大雨に注意が必要です。


また29日頃からは全国的に高温となる早期天候情報が引き続き発表されていますのでしばらくは全国的な高温や、東日本から西日本の干ばつに注意してください。


7月6日の予想天気図では本州付近に気圧の谷、オホーツク海高気圧など梅雨時の特徴的な気圧配置が解析されていますので、まだ梅雨明けしたとは言い切れない状況です。

今後の状況に注意が必要です。