梅雨どきの空続く・1か月予報

天気図・天気分布予想図・気象衛星画像・予想天気図:気象庁ホームページより


今日も関東の東海上には台風4号から変わった低気圧が居座り、東日本に湿った空気をもたらしています。

西からは台風3号から変わった低気圧が近づき、この低気圧に向かって湿った空気が流れ込み、帯状の雨雲がかかって西日本では雨の降るところ多くなりそうです。

今日は北日本では晴れて気温が上昇しそうです。


明日は東海上の低気圧が北日本方面に近づき、西の低気圧は列島の南岸まで南下する見込みで全国的に湿った空気に覆われ、曇りや雨のところが多くなりそうです。

1か月予報分布図・850hpa/地上予想天気図:気象庁ホームページより


昨日気象庁より7/9〜8/8の1か月予報が発表されました。


ラニーニャ現象やインド洋負のダイポールモード現象の影響で偏西風が平年より北にあるのはこれまでと同じで、列島は暖かい空気に覆われやすく、期間を通じて、特に1週目の7/9〜7/15は全国的に、2週目の7/16〜7/22は東日本から西日本、3週目以降は再び全国的に気温が高くなると予想されています。


しかし、1週目から2週目は台風から変わった低気圧や湿った空気の影響を受ける他、7/18の予想天気図でも列島付近には低気圧や気圧の谷が解析されており、梅雨どきのような天気がしばらく続き、期間を通じた降水量は北日本で多め、東日本から西日本もやや多めと予想されています。


東北北部以外は梅雨明けしていますが、本格的な真夏が到来するのは少なくとも平年の梅雨明け時期以降となりそうです。