16日にかけ大雨に注意・1か月予報

天気図・予想天気図・気象衛星画像・雨雲レーダー画像・気象情報:気象庁ホームページより


日本海には上空に強い寒気を伴った低気圧、寒冷渦があって列島は全国的に大気の状態が不安定となり、ところどころで激しい雨が降っています。


明日16日にかけて、北日本から東日本、西日本の広い範囲で大雨に加え雷、突風やひょうなど激しい気象にも注意が必要です。

予想天気図:気象庁ホームページより


この後も19日から20日にかけて低気圧の通過で再び大雨となる可能性が出てきています。


25日の予想天気図でも太平洋高気圧の張り出しは弱く、列島付近には低気圧が解析されており、梅雨のような天気が続く可能性がありそうです。

1か月予報分布図:気象庁ホームページより


昨日気象庁より7/16〜8/15の1か月予報が発表されました。


週間予報の通り1週目の7/16〜22、2週目の7/23〜29についても梅雨どきのような天気が続く可能性があり、2週目までは気温はほぼ平年並みからやや高め程度、降水量は全国的に多くなると予想されています。


3週目以降は例年太平洋高気圧の勢力が増す時期ということで、今年のラニーニャ現象やインド洋負のダイポールモード現象などの状況から気温は高め、晴れの日が多くなると予想されていますが、チベット高気圧の東への張り出しや太平洋高気圧の北への張り出しは弱く、亜熱帯ジェット気流が強く、平年よりやや南を流れるとの予想もあり、これまでとは状況は変わってきています。


真夏の状況については来週木曜日の次の1か月予報に注目です。