天気図・日本850hPa相当温位・風予想図・天気分布予想図・予想天気図・週間予報解説資料・早期天候情報分布図:気象庁ホームページより
今日も列島は天気図上は太平洋高気圧の圏内に見えますが、太平洋高気圧の縁に沿って南から湿った空気が流れ込んでおり、全国的に大気の状態が不安定になっています。
午後を中心にところどころで激しい雷雨となる所があり、引き続き注意が必要です。
この後、北日本には前線が近づき、明日は日本海側から雨が降り出す見込みです。
北日本には前線がかかり続け、気圧の谷の通過のタイミングでは大雨となる可能性があり、9日から12日にかけて大雨に注意が必要です。
その後も同じような気圧配置が続く見込みで、北日本では大雨と共に降水量が多くなるおそれがあります。
北日本では畑作物の湿害や根腐れ、全作物にわたり病害の発生に注意してください。
東日本から西日本では太平洋高気圧の張り出しは弱く、湿った空気の影響を受けるため、午後を中心に雷雨や突風、ひょうなど激しい気象には注意が必要ですが全般には晴れる日が多く、気温が上昇する見込みです。
気象庁からは8月10日頃より北日本の日本海側を除いて気温がかなり高くなる早期天候情報が発表されています。
関東や東海の内陸部、フェーン現象の発生によっては西日本の日本海側などを中心に猛暑となり、ところによっては40℃前後まで気温が上昇するところがありますので日中は作業を避けると共に、作物の高温障害や虫害の発生に注意してください。
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