台風12号に注意/1か月予報(9/10〜10/9)

天気図・気象衛星画像・天気分布予想図・予想天気図・台風経路図・1か月予報分布図:気象庁ホームページより


今日も東北北部から北海道、九州は高気圧に覆われて晴れていますが、東北南部から東日本、九州を除く西日本は湿った空気の影響を受け曇りや雨のところが多くなっています。


近畿では大雨や突風など激しい気象が発生する可能性があり、注意情報が発表されています。


明日も同じような気圧配置ですが、高気圧が北日本方面で発達するため晴れの範囲は北日本から関東方面まで広がりそうです。


昨日南海上の熱帯低気圧が台風12号になりました。

この後発達しながら沖縄に近づき、台風11号と同じように沖縄付近で停滞する予想となっています。

来週には東シナ海を北上し、九州に近づく可能性がありますので最新の情報に注意してください。

昨日気象庁より9月10日から10月9日の1か月予報が発表されています。


列島は引続きラニーニャ現象やインド洋負のダイポールモード現象の影響を受けて、暖かい空気に覆われやすく、1週目の9/10から9/16の西日本から東日本を中心とした全国は特に、また2週目以降も全国的に気温の高い状態が続くと予想されています。


降水量は西日本の太平洋側中心にやや多い予想ですが、これは現在北日本方面が高気圧に覆われやすく、日本の南海上が広く低圧部となっており、列島の南半分が湿った空気の影響を受けやすい状態となっているためとみられます。


日本の南海上の低圧部からは熱帯低気圧や台風が発生しやすい状態になっていますので、台風12号以降も注意が必要です。