台風14号列島直撃の可能性も/20日以降北日本は気温下がる見込み

天気図・アメダス気温分布図・気象衛星画像・天気分布予想図・予想天気図・台風経路図・アジア地上気圧、850hPa気温予想図:気象庁ホームページより

 

今日も列島は大陸から移動してきた帯状の高気圧に覆われ全国的に晴れているところが多くなっています。

北海道から東北北部では放射冷却現象により未明の気温が0℃近くまで下がったところがありましたが、日中は気温が上昇する見込みです。

西日本では湿った空気が入りやすく午後を中心ににわか雨の降るところがありそうです。

明日も今日と同じような気圧配置が続きますが、高気圧の中心が東海上に出て台風12号から変わる低気圧が近づく北海道は雲が多くなる見込みです。

台風14号は日本のはるか南海上をゆっくり西に進んでいますが、18日頃から日本に近づく可能性が出てきています。

まだ予報円が大きく進路は定まっていませんが、19日から20日にかけて列島を直撃する可能性もありますので最新の情報に注意するようにしてください。

西日本では18日には雨や風の影響が出る可能性が高くなっていますので、収穫期の近い作物やその他の作業についても17日頃までに完了するようにしてください。

台風は週間予想天気図では20日の後半には日本のはるか北に遠ざかり影響は少なくなると解析されていますが、その後北日本方面には冷たい空気が入り、気温が一段階下がり秋が深まる見込みです。

また24日の予想天気図では日本の南海上には熱帯低気圧が解析されており、再び列島に影響を与える可能性がありそうです。

9月中旬から下旬頃は列島が最も台風の影響を受けやすい時期です。

台風の情報に注意しながら作業の計画を検討してください。