26日寒冷前線通過注意・29日〜30日荒れた天気/12月1日頃からの寒気や北日本日本海側の大雪に注意

天気図・アジア地上気圧、850hPa気温/500hPa高度・渦度予想図・気象情報:気象庁ホームページより


今日は樺太付近の低気圧から伸びる寒冷前線の通過で北日本から東日本では落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な激しい雨に注意してください。


このあと29日から30日にかけて列島を深い気圧の谷が通過する見込みで全国的に荒れた天気となるおそれがあります。

また気圧の谷通過後は強い冬型の気圧配置となって寒気が入り、北日本の日本海側では大雪となる可能性があり注意が必要です。


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雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報 第2号

2022年11月26日04時40分 気象庁発表

北日本から東日本では、26日は大気の状態が非常に不安定となる所があるでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な激しい雨に注意してください。


[気圧配置など]

 日本海北部には前線を伴った低気圧があって、北東へ進んでいます。26日は、低気圧はサハリン付近へ進み、低気圧からのびる寒冷前線が北日本から東日本を通過する見込みです。寒冷前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、北日本から東日本では、26日は大気の状態が非常に不安定となる所があるでしょう。


[防災事項]

 北日本から東日本では、26日は落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

 また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。