予想天気図・気象情報:気象庁ホームページより
29日から30日は気圧の谷の通過で東日本、西日本では落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報 第3号
2022年11月29日04時55分 気象庁発表
西日本では29日は、東日本太平洋側では30日にかけて、大気の状態が非常に不安定となる所があるでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
[気圧配置など]
前線を伴った低気圧が対馬近海にあって、東北東に進んでいます。また、29日の日中には別の低気圧が四国付近に発生して、30日にかけて東日本へ進む見込みです。これらの低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本と東日本太平洋側では大気の状態が非常に不安定となる所があるでしょう。
[防災事項]
西日本では29日は、東日本太平洋側では30日にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。