22日〜25日再び強い冬型に注意

天気図・極東850hPa気温・風、700hPa上昇流/700hPa湿数、500hPa気温予想図・気象情報・2週間気温予報分布図:気象庁ホームページより


強い冬型の気圧配置に関する全般気象情報 第1号

2022年12月20日14時00分 気象庁発表

22日から25日頃にかけて、日本付近は強い冬型の気圧配置となるため、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に荒れた天気や大雪となり、海上では大しけとなる所があります。


<気圧配置など>

 22日に北日本付近に進む低気圧が発達し、25日頃にかけて冬型の気圧配置が強まり、日本の上空に強い寒気が流れ込む見込みです。


<防災事項>

 22日から25日頃にかけて、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に荒れた天気や大雪となるおそれがあり、平地でも大雪となるおそれがあります。また、海上はしけて大しけとなる所があります。

 高波に警戒し、大雪による交通障害や農業施設への被害、ふぶきや吹きだまりによる交通障害、強風に注意してください。なお、冬型の気圧配置や寒気の南下が予想より強まった場合は、暴風や暴風雪、警報級の大雪となる可能性があります。


 今後、地元気象台の発表する早期注意情報、警報・注意報や気象情報に留意してください。

 次の「強い冬型の気圧配置に関する全般気象情報」は、21日17時頃に発表する予定です。


また28日から1月1日の2週間気温予報では西日本に寒気が流入し、気温が低くなる見込みですので注意が必要です。