天気分布予想図・気象情報：気象庁ホームページより
明日10日は関東甲信で大雪となる予報で気象庁より注意情報が出されています。
関東南部の平野部でも降りだしは雪となり、次第に雨に変わる見込みですが、気温によって雨に変わる時間が遅れ積雪するおそれがありますので注意が必要です。
北関東や甲信では大雪となるおそれがありますので積雪による施設や果樹など立木性作物の被害に対策を行なってください。
大雪に関する関東甲信地方気象情報 第2号
2023年02月09日05時50分 気象庁発表
関東甲信地方では、１０日昼過ぎから１１日はじめにかけて、山地や山沿いを中心に大雪となる所があるでしょう。大雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒し、着雪、なだれに注意してください。
［気象状況と今後の予想］
１０日から１１日にかけて、低気圧が発達しながら本州の南岸を東北東に進む見込みです。このため、関東甲信地方では、１０日朝から広い範囲で雪が降り、山地や山沿いを中心に、１０日昼過ぎから１１日はじめにかけて大雪となる所があるでしょう。平地でも広く積雪となる見込みです。
その後、沿岸部を中心に１０日午後には次第に雪から雨に変わりますが、山地や山沿いでは１１日はじめにかけて雪が続くでしょう。
［防災事項］
関東甲信地方では、１０日昼過ぎから１１日はじめにかけて、山地や山沿いを中心に大雪となる所があるでしょう。地上気温が予想より低くなった場合や降雪が予想より長引いた場合には、大雪警報を発表する可能性があります。大雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒し、電線や樹木の着雪、なだれに注意してください。また、ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため注意してください。
［雪の予想］
１０日６時から１１日６時までに予想される２４時間降雪量は、いずれも多い所で、
甲信地方 ２０から４０センチ
関東地方北部の山地 ２０から４０センチ
関東地方北部の平地 １０から２０センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて １０から２０センチ
関東地方南部の平地 ５から１０センチ