20日から21日北日本東日本日本海側大雪注意

予想天気図・アジア地上気圧、850hPa気温予想図・早期天候情報分布図:気象庁ホームページより


今日は北陸付近を低気圧が通過しており、低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、低気圧の南側に当たる東日本や西日本では気温が上昇しています。

北陸では雨や気温の上昇による融雪に注意が必要です。


またこの気圧の谷が通過したあと列島は強い冬型の気圧配置となって第一級の寒気が流れ込み、20日から21日にかけて北日本から東日本の日本海側、特に北陸では大雪に注意が必要です。


21日の予想天気図では上空1,500m付近で-6℃と第一級の寒気が列島をすっぽり覆う見込みですので各地とも低温による水道管の凍結などにも注意が必要です。


しかしその後は急速に暖かい空気が流れ込むようになり、26日頃からは北日本で平年より気温がかなり高くなる早期天候情報が発表されています。


寒暖の差に注意するとともに北日本でも融雪に備えるようにしてください。