予想天気図(アジア地上気圧、850hPa気温):気象庁ホームページより
今日も列島は全般に高気圧に覆われ、東日本の太平洋側を除き晴れて気温の上昇しているところが多くなっています。
4月5日頃から列島は気圧の谷に入り、8日にかけて雨の降るところが多くなる見込みです。
この気圧の谷に伴う寒冷前線の後ろにはやや強い寒気が控えており、8日から9日は全国的に気温が下がりそうです。
そして9日21時の予想天気図では列島は大きな高気圧に覆われ、10日未明に放射冷却による凍霜害が発生しやすい典型的な気圧配置となっています。
特に東北地方、甲信地方では果樹の開花時期と重なっており花芽の凍結、枯死による被害の発生に注意が必要です。
対策資材の準備など早めの対策をご検討ください。