17日も東日本激しい気象注意、18日未明北日本東日本凍霜害に注意

天気図・天気分布予想図・予想天気図:気象庁ホームページより


昨日は情報の寒気の影響で関東で雷雨やひょうの降ったところがありました。

今日も日中にかけて東日本では大気の状態が不安定で雷雨やひょう、突風など天気の急変に注意してください。

また北日本から北陸は冬型の気圧配置となって日本海側中心に雪や雨の降っているところがあります。


またこの寒気の影響と放射冷却が重なり、明日18日未明は北日本から東日本の内陸部や山間部では0℃前後まで気温が下がるところが多くなりますので、凍霜害の発生に注意が必要です。

対策を行うようにしてください。


雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報 第4号

2023年04月17日04時55分 気象庁発表

東日本を中心に、17日昼前にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に注意してください。


[気圧配置など]

 日本の上空約5500メートルには氷点下27度以下の、この時期としては強い寒気が流れ込んでいます。また、地上では東日本の低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいます。そのため、大気の状態が非常に不安定となっている所があります。


[防災事項]

 東日本を中心に、17日昼前にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

 また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。