1日雷突風ひょうに注意、2日未明3日未明凍霜害注意

予想天気図:気象庁ホームページより


今日は日本海の上空に強い寒気が入って全国的に大気の状態が不安定になっています。

気象庁より雷、突風、ひょうなど激しい気象に関する注意情報が出されています。


また明日2日、3日と列島は大きな移動性高気圧に覆われて夜間の放射冷却が加わって未明の最低気温が下がり、2日は関東北部から甲信地方、3日は東北地方などで0℃前後まで下がるところがある見込みです。


果樹、野菜、茶などの花芽や新葉の出芽時期に当たっている地域では凍霜害の発生に注意し、対策をとってください。


雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報 第2号

2023年05月01日05時05分 気象庁発表

西日本から北日本では、1日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に注意してください。


[気圧配置など]

 1日夜遅くにかけて、西日本から北日本の上空約5500メートルには氷点下27度以下の、この時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。このため、西日本から北日本では、大気の状態が非常に不安定となり、積乱雲が発達する所があるでしょう。


[防災事項]

<雷・突風・降ひょう>

 西日本から北日本では、1日夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

 また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。


[補足事項等]

 地元気象台の発表する注意報、早期注意情報、竜巻注意情報、気象情報等に留意してください。

 次の「雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報」は、1日17時頃発表する予定です。