29日〜30日北陸大雨に注意

予想天気図、気象衛星画像、台風経路図:気象庁ホームページより


今日は北日本に低気圧や前線が近づいて天気が崩れています。

前線は明日には北陸地方付近まで南下し、29日から30日にかけて北陸地方中心に大雨となるおそれがあり、気象庁より注意情報が発表されています。


その後前線は本州の南岸付近に停滞し、東日本から西日本ではしばらく雨が続く見込みで降水量が多くなる可能性が高くなっています。


台風は日本のはるか南海上を西に進みながら北上しており、30日頃から沖縄諸島に近づく予想です。


昨日までの予想に比べて沖縄付近での動きが遅くなると見られており、週間予想天気図でも、昨日まで3日頃本州の南岸に接近すると解析されていましたが、昨日21時の6月4日の天気図で本州の南岸に接近すると解析されています。

昨日まで台風の接近と同じタイミングで南下すると解析されていた寒冷渦は南下が遅れ、豪雨のような条件が揃う可能性は低くなっていますが、引き続き東日本西日本の大雨に注意が必要です。