天気図、予想天気図、台風経路図、気象衛星画像、気象情報：気象庁ホームページより
今日は北海道で大気の状態が非常に不安定で大雨、雷、突風に関する注意情報が発表されています。
明日8日には梅雨前線が北上し、中国東北部付近に中心をもつ大きな寒気の渦の影響を受け、8日から9日にかけ西日本から東日本では大雨となるおそれがありますので注意してください。
フィリピンの東海上にあった熱帯低気圧は台風3号となりゆっくり北上しています。
13日の予想天気図では台風又は台風から変わった低気圧が本州の南岸に接近すると解析されており今後の動向に注意が必要です。
大雨と雷及び突風に関する北海道地方気象情報 第4号
2023年06月07日04時50分 札幌管区気象台発表
北海道地方では、７日は大気の非常に不安定な状態となり、激しい雨の降る所があるでしょう。竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに、オホーツク海側では大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
＜気象概況＞
北海道付近は、７日は低気圧を含む気圧の谷の中で、暖かく湿った空気の流入や上空の寒気の影響により、大気の非常に不安定な状態となる見込みです。
＜防災事項＞
北海道地方では７日夜遅くにかけて雷を伴い激しい雨の降る所があるでしょう。オホーツク海側では７日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。雨雲の動きや発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあります。
また、北海道地方では７日夜遅くにかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうのおそれがあります。農作物の管理や屋外の活動などに注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全の確保に努めてください。
＜雨の予想＞
７日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
日本海側北部 ３０ミリ
日本海側南部 ３０ミリ
太平洋側西部 ３０ミリ
太平洋側東部 ４０ミリ
オホーツク海側北部 ４０ミリ
オホーツク海側南部 ４０ミリ
７日６時から８日６時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
日本海側北部 ６０ミリ
日本海側南部 ６０ミリ
太平洋側西部 ６０ミリ
太平洋側東部 ８０ミリ
オホーツク海側北部 ８０ミリ
オホーツク海側南部 ８０ミリ