天気図、予想天気図、気象情報:気象庁ホームページより
今日も朝鮮半島付近に中心を持つ寒気の渦、寒冷渦の影響で全国的に大気の状態が不安定となっており、気象庁より北日本から西日本の広い範囲で雷雨、突風、ひょうなど激しい気象に関する注意情報が発表されています。
列島各地では1週間前後曇りや雨の続いているところが多くなっており、各作物とも病害の発生しやすい条件が揃っています。
16日には西から高気圧に覆われて、一旦天気が回復するところが多くなる見込みですので、防除を入れるなど対策を行なって下さい。
18日頃から九州を中心に降水量が多くなる予想ですので、病害や湿害への対策が必要な状況が続きそうです。
雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報 第2号
2023年06月15日05時22分 気象庁発表
西日本から北日本では、16日にかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な激しい雨に注意してください。
[気圧配置など]
16日にかけて、西日本から北日本の上空約5500メートルには氷点下12度以下の寒気が流れ込む見込みです。このため、西日本から北日本では、大気の状態が非常に不安定となって積乱雲が発達し、雷を伴って激しい雨が降る所があるでしょう。
[防災事項]
西日本から北日本の広い範囲で、16日にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。