天気図、予想天気図、1か月予報分布図、雨雲レーダー画像:気象庁ホームページより
今日は低気圧が東海上に抜けていますが、北日本の上空には寒気の渦、寒冷渦があって大気の状態が非常に不安定です。現在東北や北陸では激しい雨の降っているところがあります。
天気が回復している東日本の地域でも今日は天気の急変、雷雨、突風、ひょうなど激しい気象に注意が必要です。
昨日気象庁より6/16から7/15の1か月予報が発表されました。
列島は現在通過中の寒冷渦の後は暖かい空気に覆われやすく、気温の高い状態が続く見込みです。
また降水量は平年よりやや少なく、日照時間はやや多い予想となっています。
雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報 第4号
2023年06月16日05時12分 気象庁発表
東日本では16日は、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な激しい雨に注意してください。
[気圧配置など]
東日本では、上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定となっており、雷を伴った激しい雨となっている所があります。
東日本では16日は、上空約5500メートルには氷点下12度以下の寒気が流れ込む見込みです。このため、東日本では大気の状態が非常に不安定となって積乱雲が発達し、雷を伴った激しい雨が降る所があるでしょう。
[防災事項]
東日本では16日は、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。