予想天気図、週間予報解説資料、気象情報:気象庁ホームページより
今日29日㈭も本州の上空には寒気を伴った気圧の谷があって北日本から西日本の広い範囲で大気の状態が不安定となっています。
気象庁より今日も雷雨や突風、ひょうなど激しい気象に関する注意情報が発表されています。
また明日30日㈮からは梅雨前線が低気圧を伴って本州付近に停滞し暖かく湿った空気が流れ込んで梅雨前線の活動が活発化し、西日本、東日本や北日本の日本海側中心に大雨の降るおそれがあり注意が必要です。
雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報 第4号
2023年06月29日04時50分 気象庁発表
西日本から東北地方では、29日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な激しい雨に注意してください。
[気圧配置など]
日本付近には、日本の南の高気圧の縁に沿って、暖かく湿った空気が流れ込んでいます。また、東日本から北日本の上空約5500メートルに氷点下9度以下の寒気が流れ込み、西日本には氷点下6度以下の寒気が流れ込んでいます。このため、西日本から東北地方にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定となり、積乱雲が発達して雷を伴った激しい雨が降るでしょう。
[防災事項]
西日本から東北地方では、29日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。