天気図、雨雲レーダー画像、気象情報:気象庁ホームページより
昨日7/2から梅雨前線が九州にかかり、九州では大雨となっています。
熊本では線状降水帯が発生し、災害発生のおそれが高まっています。厳重に警戒してください。
今週は西日本に梅雨前線が停滞しやすい状況が続く見込みです。
大雨に注意が必要です。
大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第3号
2023年07月03日05時05分 気象庁発表
九州では4日昼前にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるでしょう。3日は土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、4日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。西日本から東日本でも3日は、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
[気圧配置など]
前線が華中から九州を通り、日本の東から千島の東にのびています。前線は3日は九州北部地方をゆっくり南下し、4日は九州南部に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、九州北部地方では3日は、九州南部では4日にかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
また、3日は本州付近の上空約6000メートルに氷点下9度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。日中は晴れて気温上昇の影響も加わるため、西日本から東日本にかけて3日は、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
[防災事項]
九州では4日昼前にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるでしょう。九州ではこれまでの大雨により、土砂災害の危険度が非常に高くなっている所があります。
4日06時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
九州北部地方 250ミリ
九州南部 200ミリ
の見込みです。
その後、5日06時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
九州南部 100から150ミリ
九州北部地方 50から100ミリ
の見込みです。
九州では3日は、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。九州北部地方では3日は、九州南部では4日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
また、西日本から東日本でも3日は、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
降ひょうも予想されますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
顕著な大雨に関する全般気象情報 第1号
2023年07月03日06時29分 気象庁発表
熊本県では、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いています。命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっています。