天気図、雨雲レーダー画像、気象衛星画像、予想天気図、気象情報:気象庁ホームページより
今日は西から梅雨前線が伸びて九州にかかり、九州では強い雨が降っているところがあります。
10日にかけて九州や本州の日本海側中心に大雨となるおそれがあり、気象庁より注意情報が発表されています。(下記参照)
また10日頃からは梅雨前線が北上し、北日本付近にかかると予想されています。
13日頃いもち病など病害の発生しやすい条件が揃う可能性があり、注意が必要です。
大雨に関する全般気象情報 第3号
2023年07月07日04時49分 気象庁発表
7日から10日頃にかけて、梅雨前線が本州付近に停滞して前線の活動が活発となるため、西日本や東日本では大雨となる見込みです。これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
[気圧配置など]
梅雨前線が華中から九州を通り、日本の南にのびています。
前線は、西日本や東日本をゆっくり北上して、10日頃にかけて本州付近に停滞する見込みです。前線に向かって、太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発となるでしょう。
[防災事項]
西日本や東日本では、7日から10日頃にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。これまでの大雨により地盤の緩んでいる所では、少ない雨量でも土砂災害の危険度が非常に高まるおそれがあります。
8日6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
九州北部地方 120ミリ
9日6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
九州北部地方 200から300ミリ
北陸地方、東海地方、中国地方
100から200ミリ
近畿地方 100から150ミリ
10日6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
東海地方、九州北部地方 100から200ミリ
北陸地方、近畿地方 100から150ミリ
の見込みです。
西日本や東日本では、7日から10日頃にかけて土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や突風にも注意してください。