天気図、予想天気図、週間予報解説資料:気象庁ホームページより
今日は梅雨前線が本州の南まで下がり、東日本、西日本の猛暑は少し落ちつきそうです。
しかし、北日本から東日本の上空には寒気が流れ込んでおり、大気の状態が不安定となっています。
激しい雷雨や、突風、ひょうなどに注意してください。
大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第7号
2023年07月20日05時36分 気象庁発表
北日本から東日本では、20日は非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。また、落雷や突風、降ひょうに注意してください。
[気圧配置など]
北日本から東日本の上空約6000メートルに氷点下6度以下の寒気が流れ込んでいます。20日は北日本から東日本で地上の気温が上昇するため、大気の状態が不安定となる見込みです。
[防災事項]
北日本から東日本では、20日は非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
21日6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
関東甲信地方 100ミリ
東北地方 60ミリ
の見込みです。
東北地方では、20日は土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。これまでの大雨により、地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも、土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
また、北日本から東日本では、落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。